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私の心の中のお話です。
ご了承ください。




藍の月。1




--- 兄さん、ユノさんを苦しめるなんて、僕が絶対に許さない---

「テミン、違う、そうじゃな、、、」

--- ユノさんは黙ってて---


冷たく突き刺さる視線をチャンミンに向けたまま、テミンは俺の言葉を遮った。


--- ユノさんは僕の大切な人だ。例え兄さんでも、、、いや、兄さんだからこそ許せない ---

・・・・・「分ってる」

--- 何を? 何も分ってないじゃないか!! ユノさんは兄さんの遊び相手じゃない---

・・・・・「分ってるよ」

--- 分ってるなら、どうして? どうしてそんな嘘ついて、ユノさんを傷つけるの? ---

・・・・・「嘘じゃな・・・」

--- 本気だから? 答えろよ? まさか、本気だなんて言わないよね?---


まるで、この場に俺の存在は消えてしまったかのように、
2人の会話以外、何の音もない。

窓の外は、まだ薄暗い。

けれど、その暗さに慣れた俺の瞳が、
真剣な表情で向き合うチャンミンとテミンの姿を捉える。

この部屋の空気が、まるで凍りつくようだ。
なのに、テミンの表情からは、怖いくらいの熱を感じる。



・・・・・「僕は・・・」

--- 知ってるよ。兄さん、、、みんな切ったって。それは、ユノさんの為? ---

・・・・・「・・・・・」

--- 愛してるの?---

・・・・・「テミン、それ以上は、、、僕にはその資格がない。知ってるだろ?」


会話が、頭になじまない。
話しが理解できなくて、俺は言葉を挟んだ。


「テミン、チャンミンは悪くないんだ。俺が余計なことをしたから、だから・・・」




--- ユノさんを、本気で愛してるの? ---




テミンは、俺なんて見ていない。
そして、チャンミンも・・・

2人は、強い視線を絡ませ合っている。

チャンミンが俺なんて愛してるわけないだろ?
バカだな、テミン。

惨めになるから、止めてく・・・・





・・・・・「・・・・・愛してるよ」





・・・・・えっ?

い、今、、、なんて?





・・・・・「ユノさんを愛してる」





絡ませていた視線を先に外したのは、テミンだった。

ギュッと瞼を閉じて、俯いた。
強く握られた掌は、小さく震えている。


--- それがどういう意味か、分かってるよね? ---

・・・・・「・・・・・あぁ」

--- ・・・・・---

・・・・・「分ってるよ」

--- なら、、、分ってるなら、お願いだよ? 兄さん、ユノさんを諦めて?---

・・・・・「・・・・・」

--- あの人から離れられないなら、ユノさんが傷つくだけだよ。そうだろ? 兄さん ---




「お前ら、まてよ・・・」


我慢の限界だ。


「勝手に、、、勝手に2人で俺の話ししてんじゃねぇよ」


気持ちが落ち着かず、イライラしてた。
その感情が、声になって口を突いた。


「テミン、、、どういう話か知らないが、もう、俺たちのことは、そっとしておいてほしい」

--- ユノ、さん?---


酷いことを言ってるのは分ってた。
けど、誰に何を思われたっていい。

チャンミンが欲しい。
この手の中に、この腕の中に、離したくない。


〝ユノさんを愛してる〟


チャンミンが、そう、言ったんだ。


--- ひ、酷いよ---

「ゴメン、テミン・・・」


テミンの瞳に、ジワリと涙が浮かび上がる。

今、俺は、どれだけテミンの心を傷つけているんだろう。
大きな瞳が瞬きをすると、ポロポロと真珠の涙が頬を伝って堕ちた。

思わず手を伸ばす。

けれど・・・

俺の手は、テミンの頬には届かなかった。
振り払われて宙を舞う。


--- ユノさん。僕だって、、、僕だって、初めて会った時からユノさんが好き。なのに、あんまりだよ---

「テミン、、、、」

--- 愛してるのに、、、僕だって・・・---

「・・・・・」

--- 僕なら、兄さんみたいにユノさんを傷つけたりしない---


テミン・・・


--- 愛してるのに !!! ---

「テ、テミン !!」


テーブルの上に置いていた自分の鞄を手に取り、
テミンは走るように部屋を出た。


俺は、追いかけなかった。

追いかけて、引き留めて、あいつに何を言う?
愛してはやれないんだ。


俺は、こいつを・・・


「チャンミン。俺を愛してるって、もう一度言って?」

・・・・・「・・・・・」

「なぁ、チャンミン、、、お願いだよ」


愛してるんだ。


「もう一度、聞かせて?」





チャンミンを愛してるんだ・・・







40へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

昨日は朝早くから娘たちと大阪の難波へ行って、
漫才を見てきました。

劇場で漫才ライブの最後に、その日出演した芸人さんのサインボールを、
客席に向かって芸人さんたちが投げ入れてくれるんですけど、
飛んできたボールをキャッチしたんです。
もちろん、サインボールだと思って娘に渡したら、

2019.06.09 よしもと漫才劇場 大当たりボール

「大当たり」って書いてあって、全部投げ終わった後、MCの芸人さんが、
〝大当たりボールキャッチされた方~〟って舞台上から言うので、娘が手を上げたら、
こんなのを頂いたんです。

2019.06.08 よしもと漫才劇場 2

〝大阪城ナイトウォーク〟っていう結構大掛かりなイベントをやってて、
そのイベントのご招待ペアチケット!

普通、喜びません?
なのに、娘と来たら、サインボールの方が良かったとか言い出す(~_~;)

このチケット2枚で6000円以上するんですよ?
ったく、、、

そりゃ私だって、漫才劇場で芸人のサインボールゲットするより、
ライブでユノかチャンミンのサインボールゲットする方が、何百、いや何万倍も嬉しいっつーのヽ(`ω´*)ノ彡☆

これが私の今年の〝すべての運〟ってことはないよねぇ、、、ちょっと不安(;・∀・)ツアーノチケットアタリマスヨウニ

まぁ、そんなこんなで、
いろいろと面白いことたっぷりで、楽しい1日になりました。

さぁ、今日からまた1週間が始まります。
元気出して頑張りましょう♪

いつもご訪問ありがとうございます。







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