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本日更新のお話は、〝微熱~永遠に冷めない熱病~〟の続編となります。
〝微熱~永遠に冷めない熱病~〟をまだ読まれていない読者さまは、こちらを先に読まれることをお勧めいたします♡


〝微熱~永遠に冷めない熱病~〟はこちらから →  微熱~永遠に冷めない熱病~





私の心の中のお話です。
ご了承ください。



振り向いて、抱きしめて。~止まない微熱~







・・・・・「明日、ムリかな・・・」


次の日。

少し前から風邪気味だった僕は、朝から思うように動かない重い体をベッドの中で持て余していた。


---僕の好きな管弦楽団のコンサートがあるんです。一緒にどうですか?---


折角誘ってもらったのに、ついてないな・・・

行きたいけど、
けど、チョンさんに迷惑をかけるわけには行かない。


--- ユンホさん、、、って呼んでもいいですか?---


彼の言葉に流されるように、僕もあんなことを言ってしまったけれど・・・

僕は彼と〝ユンホさん〟を重ねてしまっている。
少し失礼なことを言ってしまったんじゃないかと後悔していた。


とにかく、早めに断りを入れないと・・・


ベッドから出て、上着を羽織り携帯を手にした。



以前交換し合った携帯番号。
彼に電話をするのは初めてだった。

少し緊張しながらも、彼の応答を待った。





「もしもし、チャンミン?」


コールは3回。
低くて響く彼の声は、夢の中の聞きなれた彼と同じ・・・


・・・・・「こんにちは、チョンさん。」

「電話、初めてだね? どうかした? 声が・・・」

・・・・・「あの、実は・・・」





電話を切って、まだ1分も経ってない。
インターホンが鳴り、僕はゆっくりと腰を上げて玄関に向かう。

扉を開けると・・・


「チャンミン、、、大丈夫?」


心配そうな顔をして、チョンさんが立っていた。


「ほら・・・」


手には小さなバスケットを持っていて、、、


「これくらいなら、食べられる?」


目の前に差し出す、リンゴとオレンジ。


僕はなんだかとても暖かい気持ちになって・・・


・・・・・「はい」


そう答えていた。






「ゴメン、上手くできなくて・・・」


恥ずかしそうに俯いてる。

テーブルの上に置かれた白いお皿には、不揃いに剝かれたリンゴが並んでいる。


・・・・・「いえ、、、美味しそう。いただきます。」


リンゴをフォークで1つ刺して、ゆっくりと口に入れる。


・・・・・「ん、、、甘いです。 美味しい」


僕のその言葉にチョンさんの顔に、パーッと花が咲く。


「良かった、、、ほら、もっと食べて?」






僕に接する彼は、とても丁寧で紳士的だ。
ユンホさんとは全然違う。

なのに・・・

チョンさんの中に、時々感じるユンホさんの影。

ふとした仕草
僕に向けられる笑顔

どうしても、重ねてしまう、、、



「顔も少し赤いね。明日は残念だけど・・・」

・・・・・「せっかく誘っていただいたのに、ごめんなさい」

「ううん、いいんだ。またの機会に行けばいいんだから・・・」

・・・・・「今からでも、お相手は見つかりますか?」

「いや、もういいんだ。」

・・・・・「えっ? でも・・・」

「ホントのことを言うとね。君と、、、チャンミンと行きたくて、それでチケット・・・
けど、君が行けないならいいんだ。」


僕と?


「誘いたくて、何度も携帯を手にしたけど、結局ギリギリまで言えなかったんだ。」

・・・・・「1人でも行ってきてください。せっかくだし、楽しみにしてたって・・・」

「ん、でも、僕はチャンミンと行きたかったんだ。」

・・・・・「チョンさん・・・」


実は少し前から感じていた。

チョンさんが、僕を見る目が、
まるで、ユンホさんに見つめられていた時のようで・・・

彼から感じる温度や空気が、
友達とは違う別のもの・・・


そう思いながらも、
そんな風に感じるのは、僕の心が、彼を通してユンホさんを求めているからだと・・・
ユンホさんにそっくりな彼を、ユンホさんとして見てしまっているからだと・・・

そう思っていた。
けれど・・・



「チャンミン」

・・・・・「はい」

「少し、聞いてほしいことがあるんだ。驚かないで聞いて欲しい。」

・・・・・「・・・」


何故だか胸が痛む。
鼓動が早なり、必要以上に胸を打つ。


「前に、彼女はいないって、そう言ってたよね?」

・・・・・「はい」

「少し前に別れたって・・・」


そう、僕には結婚を約束した彼女がいた。

けれど・・・

あの夢で、ユンホさんと出会って、僕の心は彼女から離れてしまった。

自分でも、バカじゃないかって思うけど、まるで、あの夢の中で起こった事と同じように、
彼女とは上手くいかなくなってしまったんだ。


「実は僕も、、、僕も1週間前に彼女と別れたんだ。」

・・・・・「えっ? どうしてですか?」


チョンさんには、2年付き合ってる彼女がいると聞いていた。
1度だけ、マンションのロビーで見たことがある。

綺麗なストレートの長い髪。

優しい微笑みを湛えた美しい人だった。
チョンさんととてもお似合いだったのに・・・


「気持ちが離れたんだ。」

・・・・・「・・・・・」

「君のことが、、、チャンミンのことが気になってる。ずっと、初めて会った時から・・・」

・・・・・「チョンさん、、、」

「ゴメン、驚いただろ? 男からこんな告白、、、気持ち悪いだろ? けど・・・」


ずっと伏せていた瞳をゆっくりと上げで、僕を見据える。


「どうしようもなくて、、、毎日君の事ばかり考えてるんだ。」

・・・・・「・・・・・」

「何処かで君と出会ってるはず。思い出せなくて、苦しいんだ・・・」



初めて出会った時、チョンさんはそう言っていた。


--- あの、、、どこかで会ったこと、、、ありませんか? ---


まさか貴方も?

僕と同じで、
僕を探してる?

貴方は、ユンホさんなんですか?



「君が、好きなんだと思う」

・・・・・「・・・・・」

「ごめん・・・」

・・・・・「ユンホさん」

「好きになって、ごめん・・・」




ねぇ、ユンホさん・・・
僕の見た夢は、本当に夢だったのかな?


僕とユンホさんが、現実の世界で再会してからもうすぐ1年が経とうとしていた・・・










3へつづく

読者の皆さま、こんばんは。

昨日、ゆっくりと行列見ました(遅)
いつも、日本のトーク番組やバラエティなんかに出ると、
心臓が飛び出そうなほどドキドキするんですよね。
大丈夫かな? ユノ、ちゃんと話せるかな? なんて(←母心)
もうチャンミン先生にすがるしかなくて、「どうかユノのサポート&フォローをお願いします」
と、まるでチャンミンを神のごとく奉り、手を合わせるんですけど(笑)

今回凄く良かった!
いつも1回見たらお腹いっぱいになるんですけど、
今回はリピしまくって、昨日から10回くらい見てます(笑)

何度も見てると、チャンミンのユノに対する気遣いがとてもよく見えます。
やっぱりチャンミンは神だった(笑)
いつもユノがお世話になってます(笑)
今日もチャンミンに手を合わせながら、MVリピートしよう(笑)


それでは、本日はこのへんで。
おやすみなさい。
素敵な夢を♪



こころ。

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