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私の心の中のお話です。
ご了承ください。



淋しい熱帯魚。109 第3章 ~





ガラス窓の向こうの景色は、もう太陽の残り陽も消え、藍色に染まる空に黄金の月が輝いてる。

差し込む光は、幻想的にベッドルームを優しく照らし、
俺の上に腰を下ろし、妖艶に体を上下するチャンミンの背中を彩っていた。


・・・・・「んっ、、、あっ、、、あっ、、、」


チャンミンの口から漏れる喘ぎ声が、俺をますます興奮させる。


「綺麗だよ、チャンミン・・・」


手を伸ばし、指でチャンミンのしなる身体をすーっとなぞる。


・・・・・「あ、、、んっ、、、、、」


波打つように、チャンミンの身体がびくりと反応した。

ふわりとした前髪が、チャンミンの動きに合わせてゆらゆら揺れる。
瞳を閉じて、天井を仰ぎ夢中で身体を動かす。


・・・・・「ユン、ホさ、、、好き・・・」


半開きの唇から零れる、俺を煽る言葉。

暫くチャンミンの好きにさせていたけれど、
もう、俺は抑えきれなくて・・・

繋がったまま、チャンミンの身体を抱きこんで、身体を反転させた。


・・・・・「あっ、、、、だ、、、ダメ・・・」


チャンミンの身体をベッドに沈めて、唇を重ねる。


「我慢出来ない、、、俺にさせて?」


耳元で囁いて身体を起し、スラリとしたチャンミンの両足を割り開く。


・・・・・「んっ、、、」


チャンミンのもっともっと奥まで入りたくて、
俺を感じて熱くうねるチャンミンの中に深く自身を突き入れた。


・・・・・「あん、・・・んん・・・、・・・っ、、、」


俺のを感じて色っぽく歪むチャンミンの顔が、たまらなく愛おしくて、
そのまま俺は倒れるようにして、チャンミンと身体を重ねあわせた。


・・・・・「ユンホさん、、、ど、どうしたの?」


突然動きを止めて自分を抱きしめる俺に、不安げな声でチャンミンが呟く。


「ううん、何でもないよ。」


今更ながら、胸にこみ上げてくる安堵感・・・

チャンミンは今、俺の腕の中に居る。
俺は今、チャンミンの中に居る。

チャンミンに包まれている・・・


「チャンミン」

・・・・・「はい、・・・」

「チャンミン・・・」

・・・・・「はい、ユンホさん・・・」


名を呼べば、すぐにチャンミンの返事が聞こえる。
たったそれだけのことが、こんなにも幸せだなんて・・・


恥ずかしいくらいに、幸せな気持ちが込み上げてきて、
それ以上何も言えなくなった俺を察したのか、

チャンミンは、両の腕を伸ばし、
かぶさる俺の身体を抱きしめてくれた。



・・・・・「ユンホさん、僕がいるからね、、、ずっと貴方の傍に居るから、、、大丈夫・・・・・」




その夜、俺たちは、月明りだけが照らすベッドルームで、
時間を忘れて求めあった。

チャンミンのしっとりと汗ばむ身体を感じながら、
俺は不思議な感情を覚えていた。



チャンミンは、一見、儚げで、繊細で・・・
少しでも強く触れると、途端ふっと消えてしまいそうな脆さを感じさせるけれど、、、

けれど、本当は、まっすぐで芯が強くて、何事にも真正面から向かう、、
そんな強くて真摯な心を持っている。

そんなチャンミンの姿が、どんな人の心にも自然に入り込んで、
傷ついた心を癒してゆく。

出会った頃から、それは少しも変わっていなくて・・・
傍に居ると、自然と笑みが零れ落ちる。

時折、折れそうになる俺の心を、チャンミンが優しく包んで、そして支えてくれた。



抱かれているのは、
本当は俺なんじゃないだろうか?


チャンミンの奥深くを感じながら、その包まれる温かさに安堵し、癒されている。


俺の心も、身体も・・・
俺の丸ごと、全部を・・・すべてを・・・


抱きしめてくれる・・・


きっと、抱かれているのは俺なんだ・・・






長いフライトで疲れていたんだろう。

まるで、俺にしがみ付くかのように、長い腕をぐるりと俺の身体に絡ませたまま、
チャンミンは、泥のように眠っている。


「ゴメンな、チャンミン、ゆっくりおやすみ・・・」


まだ少し、高揚したままの薄紅に染まる頬にキスを落とした。


・・・・・「んんんん、、、、ユン、ホさ・・・」


愛しい人の可愛い唇から零れ落ちるのが、自分の名前だということに、
少し恥ずかしくなって頬が緩んだ。

夢の中でも、きっと俺たちは愛し合って抱き合ってるに違いない、、、、



そうだろ?





なぁ、チャンミン・・・


これから俺たちは、ずっとずっと続いてゆく未来を、手を取り合って生きていこう。
決して離れることなく、きつくきつく繋ぎ合って・・・


俺の隣りにはいつもチャンミンが・・・
そして、チャンミンの隣りにはいつも俺が・・・


ずっと隣りに並んで歩いて行こう。



ずっと2人で・・・








125(最終話) へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

次回、「淋しい熱帯魚。」完結です。
ラスト1話、おつきあいよろしくお願いいたします。


それでは、皆さま今日も1日いい日になりますように♪
いつもご訪問ありがとうございます(^^♪




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