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私の心の中のお話です。
ご了承ください。




星の欠片、月の雫。3





・・・・・「しかしユノ、、、なんとも殺風景な部屋だね」


確かにユノの言う通り。

広い・・・
広すぎる・・・

リビングだけでも僕のマンションより広い。


「アメリカから最低限の物しか持ってこなかったから・・・」

・・・・・「ふーん」

「今日、お前が持ってきた荷物より少なかったぞ」


また、ニヤニヤ笑ってる。
何だよ・・・


「チャンミン、ちょっと出かけるか?」

・・・・・「うん。いいけど、、、どこへ行くんですか?」

「よし、行くぞ」

・・・・・「あ、ちょ、ちょっと待って」


さっきの部屋までのルートをそのまままた引き返した。

フロントの男性が、また律儀に会釈する。
僕も、立ち止まって会釈。

そんな僕を見て彼は俯いて笑ってた。


彼の車の助手席に乗って、大通りを走る。


・・・・・「ユノ、どこへ行くんですか?」

「ん、懐かしいところ」


懐かしいところ?

車内には、今流行りの洋楽が音を絞られて流されている。

大通りから見える景色、、、

さっきまで、あんな高いところから眺めていた景色と同じだと思うと、
なんだかとても不思議な気持になった。


気が付けは、見覚えのある懐かしい景色。
あぁ、ここは・・・


「あれ、入れないのか?」


車を止めて、外へ出る。


・・・・・「待って、、、」


僕も後を追うように、慌てて外へ出た。



懐かしいな、、、
そこは、僕たちが通った高校の正門の前だった。


・・・・・「あ、、、今日は日曜日だから、、、」

「そうか、日曜か」

・・・・・「でも、変わってないですね」


春になったら満開に咲く桜の木も、古い部活用の倉庫も、
そして、短い間だったけど、あの頃の、、、彼と、、、チョンくんと過ごした校舎も何も変わってない。


「短い間しかここにはいなかったけど、俺には大切な場所」

・・・・・「寂しかったです。ユノがいなくなった後、校舎の裏で泣いてました」

「えっ? ほんとに?」

・・・・・「嘘です」

「な、なんだよ・・・」

・・・・・「嘘、本当です」

「ど、どっちなんだよ」

・・・・・「ふふ、秘密です」


少し嬉しそうにはにかむ彼は、とても可愛かった。


彼と、また一緒に訪れる約束をして学校を後にした。
そのあと、少し早い夕食を食べて、彼のマンションに戻る。


順番にシャワーを浴びて、帰りに買ってきたビールを飲んだ。
ふいに立ち上がって彼が手招きをする。


「チャンミン、いいもの見せてやる」


彼についてゆくと・・・


・・・・・「わぁ、綺麗だ、、、」


彼の部屋から続くテラスに出て、息をのんだ。

見下ろせば、まるで宝石が散りばめられたような街の灯り。
そして、見上げれば手が届きそうなくらいの星たちが、キラキラ光っていた。


「綺麗だろ? ここを出る前に、この景色をお前に見せたかったんだ」


手を空に伸ばしてみた。


・・・・・「ホントに掴めそうですね」


その時・・・
僕が伸ばした手に、彼の手が重なる。

ビックリして、隣にいる彼の顔見ると、、、


「チャンミン、いつかお前のために、自分の力でこの景色を手に入れるから・・・」

・・・・・「・・・・・」

「その時、俺と一緒に暮らしてくれないか?」



色とりどりの宝石が散りばめられた空間の中、、、
恥ずかしいくらい僕を見つめる貴方に、僕の心は完全に囚われてしまった。



・・・・・「・・・うん」







28へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

次回の更新から - season 4 - に入ります。
引き続き、お付き合いよろしくお願いいたします。

昨日は、午後から4時間半(笑)
トンペンのお友だちと長電話しました。
めっちゃ笑って楽しくてストレス発散しました。

今日からお天気が崩れるとか?
金曜日、娘が嵐のライブに参戦するので、お天気が良くなればいいなと思います。

朝晩涼しくなって、日中との気温差が出てきましたね。
皆さま、体調崩されませんように。


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星の欠片、月の雫。3





「チャンミン、着いたぞ」


促されてタクシーを降りる。


・・・・・「ここ、、、ですか?」

「ああ、行こう」


最上階は首をかなり上に向けないと見えない。
茫然と上を向いてる僕。


・・・・・「スゴイな」

「ほら、行くぞ」


元に向きやると彼はもう、エントランスの扉のロックを解除して、足を踏み出すところだった。


・・・・・「待ってください!」


急いで彼の後を追った。


これは、、、まるで高級ホテルのようなエントランス。

マンションなのになぜか豪華なフロントがあったりして、
制服?なんだろうか、、、質の良いスーツを着た受付の男性2人が、彼に向かって丁寧に会釈する。

彼は素知らぬふりで過ぎ去るから、何故か僕が立ち止まって頭を下げた。
それを見た彼が クスッと笑う。


「チャンミン、いいから・・・」

・・・・・「でも・・・」


そのまま彼は、エレベーターに乗り込む。
胸ポケットからカードを取り出して翳すと、ドアが閉まり静かに上昇する。


・・・・・「あの・・・」

「ん? もうすぐだから」


彼の言うとおり、エレベーターは静かに止まる。


「さ、荷物貸せよ」


僕の持っていた鞄を奪うように強引に引き取ると同時に、
エレベーターの扉が開いた。


・・・・・「えっ?」


そこはもう、チョンくんの部屋だった。


唖然とする僕に、


「どした?」

・・・・・「あ、い、いえ、、、す、すごいな。直通なんですね」

「俺のじゃない。会社のもの」

・・・・・「ああ、そうですか」


にしてもすごいな。
室長の待遇ってこんなにいいの?


キョロキョロしてる僕を見て、彼が手招きする。


足早に彼の元へ向かうと・・・


・・・・・「わぁ、スゴイ」


バルコニーから見る景色は、ソウルの街を一望できる。
まるで、空の方が近いんじゃないかと思うほどだった。


・・・・・「ここ、何階ですか?」

「さぁ、知らない」

・・・・・「えっ?」

「だって、カードでピッってするだけだから・・・」

・・・・・「まぁ、そうですけど・・・」


しばらくバルコニーから景色を眺めていた。


「チャンミン!」


部屋から、僕を呼ぶ彼の声が聞こえると同時に、
コーヒーのいい匂いが漂ってきた。


「チャンミン、で、大事な話がある。座れ」

・・・・・「犬みたいだな、はい」

「俺さ、ここを出るんだ」

・・・・・「は?」

「このマンションから出るんだ」

・・・・・「はい、、、で?」

「どうしてだか聞かないのか? 」

・・・・・「はぁ、、、じゃあ、どうしてですか? いいじゃないですか。
こんな素晴らしいところ、僕は一生かかっても住めませんよ」

「広すぎて、落ち着かない」

・・・・・「贅沢な悩みですね。すごく羨ましいですよ」

「とにかく、ここを早急に出ようと思う。そこで・・・」


ちょ、ちょっと待って、、、なんだか嫌な予感が、、、
思わず僕は、


・・・・・「嫌です」


そう口にしてしまった。


「何だよ、まだ何も言ってないぞ」

・・・・・「とにかく嫌です」

「おいっ! 聞けよ!!」

・・・・・「嫌です。僕には一人で静かに過ごす時間が必要なんです。だから、ユノとは一緒に暮らせません」

「・・・・・は?」

・・・・・「えっ? じゃなくて?」

「ぷっ、、、あははははははははははははは~」

・・・・・「///////」


とんだ勘違いをしてしまった。

僕はてっきり、一緒に住もうと、、、
そう言われているのだと思って、、、

僕は恥ずかしすぎて俯いたまま動けなくなってしまった。
顔だけじゃなくて、身体中が熱い。


ひとしきり笑った後で、彼が言う。


「一緒に住んでくれるの?」

・・・・・「・・・・・」

「なぁ? チャンミン?」


もう、この場から消え去ってしまいたい。

恥ずかしいのと笑われた悔しさで、涙が・・・
そんなに大声で笑わなくったっていいじゃないか!!

気が付いたら、向き合っていたはずの彼が僕の隣に座ってて・・・


「チャンミン、ごめん。笑ってごめんよ?」


僕の顔を自分の方へ向けようとする彼の手を払いのけた。


・・・・・「帰る、、、」

「どうしてだよ? お前に見せたいものがあるんだ。ここにいて? な?」

・・・・・「・・・・・」

「でも、嬉しかったよ。少しでもそんな風に思ってくれたんだなって・・・」


嬉しかった、、、

そのセリフだけで絆されてしまう僕。
顔を上げると、彼は笑ってた。


「泣き虫・・・」


そう呟いた刹那、
僕の頬を伝う涙を掬い取るように、彼の唇が優しく頬に落ちてきた・・・







27へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

朝夕涼しくなってきましたね。
今までクーラーをタイマーにして寝てたんですけど、
3日前からクーラーなしで眠るようになりました。
日中はまだ暑いですけど、少しずつ過ごしやすくなってきますね。

今日から上の娘は、実習(看護学生です)に戻ります。
彼女の短い夏休みが終わりです。

ということで、私も今日から朝のお弁当入れ再開です。
あ~、日常がもどってくるなぁ(;・∀・)



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星の欠片、月の雫。3






朝食を終えて、ソファに座ってコーヒーを飲む。


「な、チャンミン。砂糖もう少し入れて?ミルクも・・・」


実は彼はコーヒーが苦手だ。


・・・・・「足りませんでしたか? しつ、、、いえ、ユノ、、、さんって子供みたいですね」


僕のその言葉に、まるで、気に入らないと言わんばかりに、頬をプクッと膨らませて・・・


・・・・・「ほら、そんなことするから子供だって言うんです」

「敬語やめろ。で、〝さん〟はいらない」


言い出したら頑として聞かない。それがこの人、チョン・ユンホ。


・・・・・「分りました、では、、、ユノ、今日1日、何する?」


僕が自分をどう呼ぶか。

たったそれだけのことで、彼の機嫌がコロッと変わる。

〝ユノ〟

そう呼ぶと、まるで花が咲いたように微笑みを溢れさせた。


「そうだな、今日はいい天気だからな。ここでゴロゴロしてる」

・・・・・「なんだ、それ・・・」

「だって、いいじゃないか、明日も休みだし、今日はここで・・・
ほら、こうやってチャンミンと陽射しを一緒に浴びて、ゴロゴロしてようぜ」


そう言いながら・・・

今、僕の目の前にいるのは、本当にあの〝室長〟なんだろうか?

バルコニーに通ずる窓の傍で、床に寝転がってゴロゴロ・・・
あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・


・・・・・「あの、、、今どき子供でもそんなことしませ、、、しないよ」


少し冷めた目で彼を見る。


「いいから、いいから、チャンミンもほら、ここ来いよ」

けれど彼はそんなことお構いなしで、
ニコッと笑って、片腕を大きく広げてもう片方の掌で広げた腕をポンと叩く。

えっ? 僕にもそこに寝転がれって言うの?
怪訝そうな顔をした僕に、彼はめげずにもう一度、腕を叩く。


「ほら、来いよ」


仕方なく、僕も彼の隣に横になった。


「ほら、ここに頭乗せろ」


強引に、彼の腕に頭を乗せられて、これじゃあまるで腕枕じゃないか。


「ほら、チャンミン、温かいだろ?」


窓から差し込む太陽の陽射しが、心地いい温度で僕たちを包む。


・・・・・「うん、とっても、、、」

「だろ? 今日はこうしてようぜ。お前を抱いてずっとこうしてたい、いいだろ?」

・・・・・「う、うん・・・」


結局、、、それから長い間、僕たちは床に寝転がって話したり、ウトウトしたり・・・
お昼になったら、冷蔵庫のピザを温めて食べた。

それからまた、ゴロゴロ転がって・・・

いい大人の男2人で、いったいなにやってんだろう。

でも・・・

こんなバカバカしい事が、こんなに楽しいなんて・・・

きっと、この人だから
この人と一緒だから

ふと見ると、スーッと寝息を立てて僕の隣で寝ている。

綺麗だな・・・

昔から、大好きだった彼の髪。
そっと、手を伸ばして撫でてみる。

嘘みたいだ。

この人が・・・
あのチョンくんが・・・
僕を抱きしめながら隣で眠ってるなんて・・・

なんだかたまらなくこの人が愛おしいと思った。

少しだけ彼の腕から抜け出して、頬に触れる。
陽の光を浴びたからか、彼の頬は少し赤く染まってて・・・

僕は、その頬に、そっと唇を落とした。


「チャンミン・・・」

!!

・・・・・「お、起きてたんですか?ヤダな、起きてるなら起きてるって言って…」

「チャンミン、お前に言っておきたいことがある」


急に真剣な顔に、僕は少し笑ってしまった。
けど、彼の表情は真剣そのものだった。


・・・・・「はい・・・」


なんだか心がザワザワと揺れる。

けれど、彼の表情は再び柔らかく微笑んで、
スーッと掌を伸ばし、僕の頬を優しく包んだ。



「チャンミン、俺を信じてほしい。これからもずっと・・・」

・・・・・「ユ、ユノ、、、」

「これから、何があっても俺にはお前しかいない。どんなことがあっても、、、
俺を信じていてほしい。」

・・・・・「もちろん、信じるよ。でも、突然、どうかしたの?」


僕の不安げな気持ちを察したのか、彼が僕の頬に唇を寄せる。


「いや、何でもないよ。ただ、お前に言っておきたくて・・・」


彼の優しい微笑みの中に、少しだけ不安な表情が覗いたように見えたのは、
僕の気のせいだったのかな。



その日も、僕の決して大きくはないベッドで、2人して寄り添うように眠った。
窓から月明りが射しこんで、彼の寝顔を照らす。


そっとベッドを抜け出して、空を仰ぎ見る。

半分雲に覆われた、白く霞む半月の光が、まるでポロポロと涙の雫を落としているようだ。


僕は月に願う。


僕たち2人がどうか、ずっと寄り添い合っていられますように。
僕のベッドで、まるで子供のように眠る愛しい人を僕が守ってあげられますように・・・





「チャンミン、起きろっ!」



次の日・・・

朝早くに起こされた僕は、眠い目を擦りながら2人分の朝食を作る。


「チャンミン、このパン、焼き過ぎ・・・」

・・・・・「はぁ?」

「い、いや、美味しいよ」

・・・・・「思うに、今日は家に戻ったらどうですか? 室長」


彼のパンを食べる手がピタリと止まる。


あ、そうだった・・・


・・・・・「ユノ、今日は家に戻った方がいいよ。ね?」

「あぁ、そのつもり。だから早く準備しろよ」


え?


・・・・・「ぼ、僕も、、、ですか?」

「当たり前だろ? なんだよ、俺に1人で帰れって言うのか?」

・・・・・「い、いえ、そういうわけではないですけど・・・」

「よし、じゃあ、決定。着替えも持って来いよ」

・・・・・「しつちょ、、、じゃなくて ユノ。明日は出勤だから僕はここに戻ってくるよ」



沈黙がつづく・・・
そして、、、


「室長命令だ」


いつもの決め台詞。


・・・・・「そ、そんなの、、、室長って呼ぶなって言うくせに、こんな時だけ室長命令とかおかしいよ!!」

「こんな時もあんな時もそんな時もどんな時も、しつちょーーーーめ・い・れ・い!!!」



なんだよ・・・

こうやって僕はいつも押し切られてしまう。
悔しいな・・・



なんて思いつつも、僕の両手にはかなりの大荷物、、、


「チャンミン、お前、俺んちに何泊するつもり?」

・・・・・「しつ、、、ユノが持って来いって・・・」


顔がニヤニヤしてる。

な、なんだよ・・・
さては、変なこと考えてるな・・・


・・・・・「そんな、変な顔しないでください」

「お前ってほんと可愛いな、さ、行こう」

・・・・・「ぼ、僕は男です。可愛くなんかない」

「ぷっ、ほら、そういうとこが可愛いんだよ。そんな顔、他の男の前でするんじゃないぞ」


そう言いながら、僕の頬をペチペチと叩く。


全く、、、
どうしようもないな、この人は・・・






それから僕たちは大荷物を抱えて、タクシーに乗り込んだ。


昨日はとてもいい天気だったのに、空は薄黒い雲に覆われていて、
今にも雨が降り出しそうだ。


・・・・・「今日は雨かな」


窓の外を見て僕がそう言うと、


「俺は、雨の日も好きだけどな」


彼は小さな声で、空を見上げながらそう呟く。
何故だか、その表情は切なげで、僕の胸がギュッと痛んだ。


彼が時折見せるあの表情。
そのたびに、僕の心が不安げに揺れるのは何故なんだろう。

その時の僕には、その揺れの正体は分からなかった。









26へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

先日、実家へ行った時に、母が嬉しそうに来年のカレンダーを見せてくれました。
数日前に出掛けた時に見つけた、週替わりの2020年のカレンダーなんですが、
写真は全部〝柴犬〟です。
柴犬の2020年カレンダー。

数年前まで、黒柴がいたんですが、
天国に行ってしまったんです。

あまりにも溺愛していたので、次の新しい柴犬を迎え入れる気持ちにはなれないらしくて、
カレンダーで満足しているようです(笑)

というか、もう来年のカレンダーが出る季節なんですね。
そう言えば、スケジュール帳が並んでいるのを見た気がします。

9月はじまりとか、10月はじまりとか、、、、
本当にあっという間ですね。

すぐにツアーが始まって、年が明けたら娘の国試もあるし、ワイワイ言ってる間にツアーが終って、
気がついたらオリンピック(笑)

あぁ、楽しいことは待ち遠しいけれど、歳取りたくないなぁ(笑)






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星の欠片、月の雫。3





「怒るなよ、、、お前が好きなんだ」


少し強引に寄せられる彼の唇。

僕も、僕も好きだよ・・・

そんな想いを伝えたくて、必死で彼に応えようとするけれど、
彼の熱情は僕が思うよりも激しくて・・・


・・・・・「んんっ、、、んん、、」


僕の唇を強引に舌で割って入って、歯列をなぞって僕を誘う。

僕の舌を探し当てて、素早く絡める。


こんなの初めてで・・・

苦しくて、彼の胸に掌を当てて押しやろうとするけれど、
逆にその手を取られて、彼の手でベッドに縫い付けられた。


「んっ、、、」



どのくらいそうしていただろう・・・
僕が苦しそうに喘ぐと、やっと彼から解放される。

肩で息をする僕を見て、クスッと笑う。
僕の口端の唾液をそっと指で掬い取って、軽くキスを落とした。


・・・・・「は、離して、、、離してくださいっ!!」


恥ずかしいし、笑われたことが悔しいし・・・
そりゃぁ、上手くはないけど、でも、なにも笑わなくったって・・・

腹が立って両手で彼を後ろへ押しやった。
よろめいた隙に、ベッドから這い出て立ち上がる。

振り向かずに・・・


・・・・・「ご飯、冷めます・・・」


そのまま寝室を出ようとしたら、後ろから腕を取られて、
僕は振り向かされた格好になって、そのまま彼の腕に包まれた。


「怒ってるのか? ごめん、つい、、、お前が可愛くて・・・」

・・・・・「・・・・・」

「もうしないから、、、ごめん。機嫌直して? ん?」


さっきまで少し頭に来てたのに、〝可愛くて〟なんて言われるとつい、、、

その言葉に絆されてしまう自分が可笑しかった。
僕は女じゃないのに・・・

でも、、、


・・・・・「しても、、、してもいいけど、強引なのはイヤだ」


ダメだ。
どうしよう・・・

この人が好きだ。

思わずギュっとしがみ付いた。


「してもいいの? チャンミン」


返事はせずに、顔を彼の首筋に埋めたまま小さく頷いた。


「お前って、こんなに可愛かったっけ?」


そっと腕を緩めて、僕の頬にキス・・・

恥ずかしくて僕は顔を上げられない。
絶対に真っ赤になってる。



・・・・・「室長、ごはん、冷めちゃうよ」

「ん、行こう」



彼がシャワーを浴びている間に、
すっかり冷めてしまっていたお粥を温め直した。



「ん、、、いい匂い」

・・・・・「室長、僕の洋服、大丈夫ですか?」

「ん、大丈夫だ。ゴメンな」



テーブルで向かい合って朝食をと摂る。


・・・・・「室長、熱いから気を付けて」


そう言う僕を、じーっと見つめて、、、
そして大きなため息をついた。


「なぁ、チャンミン。それ、いい加減にしろよ」

・・・・・「えっ? 何がですか?」

「〝室長〟ってーの、せめて会社以外では〝ユノ〟って呼べ」


ユノ・・・

心の中でちょっと呼んでみた。

けど、、、
やっぱりムリ。


・・・・・「ム、ムリです。室長でいいです」

「イ・ヤ・だ!! ユノって言ってみろ!!」


怖い顔で僕を睨む。


・・・・・「ユ、ユノ・・・」

「よし!、チャンミン 。やれば出来る!!」


腕伸ばして、僕の頭を撫でる。
満面の笑みで微笑む彼が、何だかとても可愛いと思った。






25へつづく

読者の皆さま、おはようございます。
突然ですけど、皆さんジブリ作品って観ます?
夏休みになると、必ずテレビで放映されるじゃないですか?

昨日はポニョやってましたけど、
うちの子供たち、〝千と千尋の神隠し〟が大好きで、しょっちゅう見てるんですよね。
もう、次、どんなセリフなのかも分かるくらいなのに、それでもまだ観るんですよ。

私は、〝天空の城ラピュタ〟の大大大ファンなんです。
『バルス!!』 は、絶対にテレビの前で、パズーとシータと一緒に叫びます(笑)
あと、〝風の谷のナウシカ〟も大好きですけど、やっぱラピュタに勝るものはないかなぁ。

ってか、ラピュタって1986年の作品なんですよね。
ということは、ユノが生まれた年・・・・(;・∀・)スデニワタシハ、、、ナミダ

来週ラピュタなので、よろしかったら是非(笑)フフ





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星の欠片、月の雫。3






「なぁ、チャンミン、、、俺、、ねむい・・・」

・・・・・「室長! ほら、しっかりしてください!!」




はぁ、まったく・・・
どうして弱いのに飲むんだろう。



プロジェクトのプレゼンがチョンくんの手腕で上手く運んで、
今夜の彼はとてもご機嫌だった。


金曜の夜・・・

約束通り、2人での祝賀会。

僕はまだ、ちっとも酔っていないのに、
ビール2杯で酔っちゃうなんて・・・


・・・・・「ほら、室長、、、シャワー浴びないと」


仕方なく僕はチョンくんをタクシーに乗せて僕のマンションまで連れてきた。

ったく、何がお抱え運転手だよ・・・


「もう、ねむい・・・」


僕の肩にもたれ掛って、今にも寝息を立てそうなチョンくん。
酔っ払いってどうしてこんなに重いんだっ!!

ズルズルと引きずるように寝室まで運んで、やっとの思いでベッドに放り込む。


・・・・・「全く、、、室長、上着だけでも脱いで・・・」


そう言いながら彼の顔を覗くと、もうすでに彼は夢の中だった。
上着をどうにか脱がせて、ネクタイを外した。


「んん、、、んんんんん」


ベッドサイドに腰を下ろして、寝返りをうつ彼の髪にそっと触れる。

僕の好きな、少し茶色の長い髪。
彼の規則的な寝息が、僕をとても安心させた。


・・・・・「おやすみなさい、室長・・・」


頬にそっとキスを落とした。





僕は、そのままシャワーを浴びて、冷蔵庫からビールを取り出した。
チョンくんのおかげで、全く酔えなかったから・・・

面白くもないテレビをつけて、ビールを飲みながら頭ではチョンくんの事を考えてた。



彼は、僕のどこが好きなんだろう・・・



最近のチョンくんは、フロア外からでも社員が訪ねてくるくらい有名人で・・・
いつも周りには誰かがいる。

本社で一番美人だと言われてる受付の女の子も、彼を狙ってるらしいし、
ホントかどうか定かではないけれど、女子社員の間でファンクラブみたいなものもあるんだとか・・・

なのに、チョンくんは本当に僕でいいのかな・・・



そんなことを考えながら、僕はいつの間にか意識を手放していた。






ふっと、額に温かい温もりを感じて薄く目を開けると、
チョンくんが僕の隣で笑っていた。


「チャンミン、こんなところで眠っちゃだめだ。こっちにおいで」


夢かな・・・

温かい手に引かれるように僕は寝室のベッドヘ潜り込む。
隣りを見たら、チョンくんが僕を胸に抱いてくれた。

温かくていい匂いがして、なんだかとても幸せな気分になった。


「チャンミン、愛してる」


夢の中の僕は、彼にギュッと抱きしめられて・・・

それはまるで、子供の頃に、、、そう、母に抱きしめてもらった時のように、
ふわふわしていて、温かくて・・・

安心しきった僕は、深い深い眠りの中に落ちて行った。






チュンチュンと、小鳥のさえずりが耳に届く。
カーテンの隙間から差し込む薄い月光を感じて、僕は目を覚ました。


・・・・・「今、何時だろう」


身を捩って、時計を見ようと身体を動かすけれど、一向に動かない。
なんだか身体が重い・・・


まだ、はっきりとしない視界。
少し無理をして開いた瞼。

目を凝らして隣を見る。
僕の目に映ったものは・・・


!!!


チョンくん!!!


チョンくんの腕が僕のお腹の上に!


・・・・・「しっ、、、室長??」

「んんんん、、、チャンミン? まだ時間じゃない。もう少し眠ろう」


そう言いながら、太い腕をグルッと僕の背中に回して、そのまま胸に抱えこんだ。


抵抗してみたけれど、チョンくんはまた夢の中・・・
僕は朝まで、ドキドキしっばなしで、まったく眠れなかった。




空が白み始めて、カーテンの隙間から差し込む光が、完全に月から太陽へ変わったことを知らせる。
チョンくんの腕で、ガッチリホールドされた身体を何とか捩じって頭上の時計を見た。


・・・・・「もう8時か・・・」


「室長、室長、、、そろそろ起きましょう」


少し上を向くようにして彼の顔を見あげる。

なんだか子供の様に無防備な寝顔を見て、起こすのが可哀想になった僕は、
少しずつ身体をずらして、なんとか彼の腕から脱出した。


・・・・・「ふぅ・・・」


そのまま洗面所で顔を洗って、歯磨きをして・・・
そして、リビングのカーテンを開けた。


・・・・・「いいお天気だな」


眩しすぎるくらいの陽が降り注いでる。
ポカポカ温かくて、僕は大きく背伸びをした。


・・・・・「よし! 」


キッチンへ行って、野菜たっぷりのお粥を作った。
冷蔵庫のキムチ、塩辛としょうゆ漬け・・・


キッチンにいい香りが漂ってきて、、


・・・・・「これでいいかな? 室長はきっと二日酔いだろうし・・・」


寝室へ彼を起こしに向かう。
そっと扉を開けると、さっきと同じ格好のままで、すーっと寝息を立てている。

起こすのが躊躇われたけれど、ごはんが冷めちゃうし、
心を鬼にしてチョンくんを小さく揺さぶった。


・・・・・「室長・・・」

「・・・・・」

・・・・・「室長、ご飯出来ました。起きてください」

「んんん・・・・」


まだ起きたくないとばかりに寝返りをうって壁の方へ向きやる。


・・・・・「室長!! そろそろ起きないと・・・」

「ん、、、チャンミン?」

・・・・・「ご飯出来てます。室長」


なかなか起きようとしない彼。
僕も意地になって、今度は強く揺さぶる。


・・・・・「室長!! しーつーちょぉぉぉぉぉぉ」


その瞬間・・・

寝返って僕の腕を強く掴んだ彼の手。
そのまま僕はベッドへ引き込まれた。


・・・・・「し、しつちょ、、、や、止めてくださいっ!」

「チャンミン・・・」


一瞬で僕の身体はチョンくんに倒されて、上から覆いかぶさられる。
僕の首筋に顔を埋めて、そのまま動かない。


・・・・・「室長?」

「チャンミン、お前・・・」

・・・・・「?」

「お前、すっげぇいい匂い・・・」


そう言いながら、顔を上げて・・・

一瞬だった。

彼の唇が僕のそれに軽く触れる。


・・・・・「もう! 室長!!」


してやったりな顔で僕を見下ろして、笑う彼が憎らしくて・・・


・・・・・「もう知りません」


恥ずかしくて早くここから出たかったけど、チョンくんが僕の上に乗ったままで動けなかった。
僕は、赤くなっているだろう顔を見られたくなくて、拗ねたふりして横を向いた。


「チャンミン、怒った?」

・・・・・「知りません、、、」

「チャンミン、こっち向いて? なぁ、チャンミン」


淋し気な声でそう言われると、自分の胸がチクリと痛む。
仕方なく、ゆっくり彼の方を向いた。

その途端、僕の頬をそっと両手で包んで・・・


「怒るなよ、、、お前が好きなんだ」


今度は、さっきとは明らかに違う。
熱の籠ったチョンくんの唇が、まるで僕の熱まで奪うように、激しく強くぶつかってきた・・・










24へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

昨日、高校野球の決勝戦を観戦しに朝から甲子園まで行った息子は、
なんとその後、京セラドームに移動して阪神×DeNA戦を観戦して戻ってきました。
若いって素晴らしいですね(苦)

ただ、そのおかげで、最寄り駅まで戻って来る電車の終電に間に合わなくて、
家から30分近くかかる駅まで、夜中の0時過ぎに迎えに行く羽目に(~_~;)
ただただ、眠かったです(笑)




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