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私の心の中のお話です。
ご了承ください。



夜想曲。(ノクターン)~聖夜の誓い~






「こんな恋の始まり方。」~Christmas Story~





・・・・・「香水の匂いがするよ? 女の人・・・抱いてきたの?」

「チャンミン、お前、、、」


僕は、そっとユンホさんの腕の中から身体を離す。


・・・・・「クリスマスだから、大切な人と過ごしてきたの?」


ユンホさんの顔を見上げながら、僕は微笑んだ。


・・・・・「もし、ユンホさんが僕に飽きたなら、僕は・・・」

「飽きたって、、、誰が誰に飽きたって?」


ユンホさんの顔が、強張っている。
怒ってる・・・


「急な接待で、呑みにつき合わされた。それだけだ。」

・・・・・「・・・・・」

「お前がそう思うなら、それでもいい。勝手にしろ」


ユンホさんは立ち上がって、シャワールームへ入っていく。
暫くすると、シャワーの音が静かなリビングまで聞こえてきた。


淋しかったんだ。

クリスマス、、、なのに僕だけが1人ぼっちで・・・
ずっと待ってたのに、女の人の匂いを漂わせて帰ってくるなんて・・・


・・・・・「酷いよ、ユンホさん・・・」

〝勝手にしろ〟


あんなユンホさんを見るのは初めてだった。


シャワーの音が止まる。
暫くすると、カチャリとリビングの扉が開いて・・・

ソファの前で立ち尽くす僕を無視して通り過ぎ、キッチンへ向かう。

これが最後かも・・・
だから、ずっとユンホさんにあげたかったもの・・・

もし、最後でも後悔しない。


・・・・・「ユンホさん、、、クリスマスだから、ユンホさんにプレゼントがあるんだ」

「・・・・・」


僕を見ようともしない。
冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して、喉に流し込んでる。


・・・・・「ユンホさん」


僕は、その場で上着を脱ぐ。

セーターを首から抜いて、ズボンのベルトをカチャカチャと音を立てて外す。
そのまま下着ごとするりと脱ぎ捨てた。


恥ずかしかったけど、どうしてもユンホさんにあげたかったんだ。
僕の全部を・・・


「な、何やってる!」


キッチンから見ていたユンホさんが驚いて僕に駆け寄る。


「風邪ひくだろ?」


ソファカバーを片手でさっと外して、僕の身体にふわりと巻きつける。
ソファに座るように促されて・・・


・・・・・「どうして? どうして、僕に触れないの?」


そう、僕たちが出会ったあの日。
ユンホさんが、僕を無理やり抱いた日・・・


〝俺を許して受け入れてほしい〟


あの日から、ユンホさんは僕に触れてない。
キスさえも・・・

何もしない・・・


「チャンミン・・・」

・・・・・「僕がよくなかったから? 好奇心で抱いたけど、思ったより良くなくて・・・
男だから・・・」

「チャンミン、何を言ってるんだ?」


ユンホさんの瞳が歪んでる。


・・・・・「でも、僕が好きになっちゃったから、ユン、ホさん、、、し、仕方な、くて・・・」

「チャンミン、やめろ、もういい・・・」


止まらなかった。

涙も、言葉も・・・


・・・・・「やっ、、ぱり、、、女の、ひと、が、・・・よ、よかった?」

「チャンミン」


ユンホさんが、僕をきつく抱きしめる。
それでも、僕は止まらない。


・・・・・「好き、ユン、ホさん、が・・・こんな、こんなに、好き、なのに・・・」

「違う、チャンミン、違う・・・」

・・・・・「うっ・・・うぅぅ・・・す、き、、、すきなのに、、、」


感情が抑えきれなくて、自分でもどうしようもない。
溢れ出る涙と漏れ出る嗚咽・・・


「そうじゃない、酷くしたから、、、お前に乱暴にしたから・・・
飽きたとか、女とか、そんなんじゃない。分かるか? ん?」

・・・・・「っ、、、」

「怖くて、抱けなかったんだ」

・・・・・「こ、こわ、い?」

「最初がああだったから、、、お前に拒否されたらって思うと・・・ほんとだ。ウソじゃない」


ユンホさんはいつものように優しくて甘くて溶けそうな笑顔で、僕を見つめていた。


・・・・・「ホント?」

「言っただろ? 大切にするって、、、だから・・・」

・・・・・「あの時は、僕の心はユンホさんに無かったから、、、
でも・・・今なら全部・・・身体も心も僕の全部をユンホさんにあげられる。」

「チャンミン」

・・・・・「プレゼントは、僕の全部だよ」


ユンホさんの大きな掌が僕の頬を撫でる。


すっと立ち上がって・・・
着ていたバスローブを脱ぎ捨てる。

逞しい身体。
同性の僕でさえ、見惚れてしまう。


「おいで」


差し出された手に自分の手を重ねると、そのまま身体ごとソファから引き上げられて・・・

スルリとソファカバーが身体から落ちた。



素肌と素肌が重なる。


「愛してる。お前だけだよ」


高層マンションの窓から見える月が、僕たちを照らしてる。
その淡くて柔らかい光までもが、聖夜に相応しくキラキラと輝きながら降り注いでいる。

触れ合う素肌が熱くて・・・

それだけで、僕の身体の奥底がユンホさんを欲してる。



そっと降りてきた唇に、あの時とは違う愛を感じるのは僕だけ?



優しく啄むだけのキス。
僕は自分からユンホさんの唇に舌を這わせて・・・


・・・・・「もっと、、、もっと、して・・・」



両の腕をユンホさんの肩にぐるりと回して、強請るように舌を差し込んだ。









3へつづく

15th Anniversary TVXQ!

15周年おめでとう♡

15年もの長い間、
東方神起で居てくれてありがとう。

想像も出来ないような苦悩と困難を乗り越え、
いつも私たちの希望と夢で居てくれてありがとう。

2人が歌い踊り続ける限り、
私も2人を見守り応援していきます。

ユノとチャンミン、そして東方神起の未来が、
明るく輝くものになりますように。

15周年 おめでとう。



読者の皆さま、こんばんは。
今日は、朝から愛溢れる1日でしたね。
きっと2人も、世界中のペンの愛を感じてくれたんじゃないかと思います。

2人を知って、私の人生はガラリと変わりました。
大切な出会いもときめく気持ちも、全部2人がくれました。

2人のお陰で、毎日がとても楽しくて幸せです。
ありがとう、ユノ、チャンミン♡

さて、クリスマスはもう終わったのに、
まだ明日もお話は続きます。

しかも明日は鍵記事です。

※ 先にお知らせしておきますが、とにかく、初期の初期なお話なので、
2人のあれやこれやのシーンも、超お恥ずかしいものになっております(;・∀・)
若気の至り(実際は若くはない)で、大きな心で読んでいただける方のみ閲覧くださいね(笑)

ブログ村の新着記事には上がってきませんが、
お知らせの記事をあげさせていただきますので、
昨日、今日と同様に21時に最後の1話を更新します。

よろしかったら、お部屋を覗いてみてくださいね。

それでは、素敵過ぎる新曲MV、CD楽しみですね♪
早くCD届きますように♡

おやすみなさい♪




こころ。

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私の心の中のお話です。
ご了承ください。



夜想曲。(ノクターン)~聖夜の誓い~



こちらのお話は、『こんな恋の始まり方。』 のクリスマス番外編です。
『こんな恋の始まり方。』をまだ読まれていない方は、先にこちらからどうぞ 
  

こんな恋の始まり方。- c side -

こんな恋の始まり方。- y side - 1

こんな恋の始まり方。- y side - 2








「こんな恋の始まり方。」~Christmas Story~




・・・・・「そう・・・ですか、分りました。いいんです、僕は大丈夫です。はい、じゃあ・・・」


街の至る所でジングルベルの音楽が流れてる。
大通りを歩くと、目に入るツリーの飾りやイルミネーションが人々の心を踊らせている。

気が付くと、僕の周りは幸せそうに歩くカップルばかり。

腕を組んだり、手を繋いだり、見つめあって・・・
幸せそうに寄り添う人たち・・・


ユンホさんと出会ってから、初めてのクリスマス。


僕はどうしてもユンホさんにプレゼントしたいものがある。
クリスマスにって・・・ずっと前から決めてた。


けど・・・


「チャンミン、悪い。今日、仕事で、、、深夜までかかりそうなんだ。」


仕事って言われると、僕は何も言えない。
ユンホさんはとても忙しい人だから、、、我儘は言えない。

大人しく、家に戻ろう。

アパートの方へ足を向きなおして、僕は俯いて歩き出した。

みんな楽しそう。
幸せそうな顔をしてキラキラ輝いてる。

自分だけが寂しい人間なんじゃないかって、そんな風に思ってしまうくらいに、
街全体が、踊っているように見えた。


ふと立ち止まって、ショーウィンドウに映る自分の姿を見た。

なんて悲しい顔。

去年まで、こんな風に思ったことなんて一度もなかったのに・・・
彼女がいなくても、友達と騒いで楽しく過ごしてたのに・・・

なのに、ユンホさんに会えないだけで、こんなに胸が痛いなんて・・・
まるで、女の子みたいだ。

一目だけでも会いたい。
遅くなってもいいから、、、ダメかな?

もう一度、ショーウィンドウを見ると、
映り込んだ僕の隣で、いるはずのないユンホさんの姿が見える。


会いたいな




やっぱり、、、、

やっぱり待ってよう。
ユンホさんの家で、帰りを待ってよう。


僕は、もう一度くるりと足を反対に向けて、人波をかき分けるように足早に歩きだした。




ユンホさんから、


「いつでもおいで」


そう言われて預かったカードキー。
これを使う時はとても緊張する。

部屋に足を踏み入れると、自動的に明かりが灯って、ユンホさんの香りに包まれる。
僕の大好きな香り・・・



抱え込んだ荷物をキッチンに下ろして、食事の支度を始めた。

ユンホさん、食事済ませてくるかな?
けど、もしかしたら、食事しないで帰ってくるかも・・・

ユンホさんは、いつも僕の料理を誉めてくれる。


--- チャンミン、とても美味しいよ---
--- どの店で食べるよりも、チャンミンのが美味しいよ---



自然と笑みが零れて、心が踊った。










静かな室内・・・
コーナーライトだけを絞って灯す。

僕は、ソファで膝を抱えてユンホさんの帰りを待っていた。
テーブルの上には、ユンホさんの好きなおかずを作って、ケーキも買った。

けど、時計の針はもうすぐ11時を指そうとしている。
やっぱり深夜になっちゃうのかな・・・

温かな室温と、静かな空気。
そして、ほのかな明かりが僕を眠りに誘った・・・








「チャンミン、チャンミン」


僕を呼ぶ声
大好きなトーン

心地よくて、耳になじむ。


「チャンミン、、風邪ひくぞ」

・・・・・「んんんん、、、ユン、、、ホさん?」


ゆっくりと目を開けると、グレーのスーツに身を包んだユンホさんが僕を覗きこんでいた。


「ほら、チャンミン、起きて?」


促されて、身体を起す。


「ずっと待ってたのか?」

・・・・・「はい・・・」

「遅くなるから、帰ってろって言っただろ?」


ユンホさんは絶対に僕をこのマンションに泊めてくれない。
どんなに遅くなっても、僕が寝てしまってても・・・


〝チャンミン、送るよ〟


そう言って必ず僕をアパートまで送り届ける。

そして、ユンホさんは決して僕には声を上げたり叱ったりしない。
優しく諭すような口調・・・

大切にしてくれてるって、
僕を大事にしてくれてるんだってそう思うようにしてたけど・・・

もしかしたら・・・


〝帰ってろって言っただろ?〟


もしかして僕がここにいたのがいけなかったのかな?って、、、
何か、都合の悪いことがあったのかも・・・


クリスマスだから・・・

そう、きっと、、、
きっと大切な人と過ごしてきたのかもしれない。

ユンホさんに似合う、美しくてきれいな女の人・・・


僕はここに居ちゃいけないんだ。


・・・・・「僕、帰ります。ごめんなさい」


立ち上がって、鞄を掴もうとしたら・・・


「こら、そうじゃないだろ?」


腕を掴まれて、引き寄せられた。


ユンホさんのスーツから、微かに香水の香りがする。

やっぱり女の人?
ユンホさんはカッコよくて、素敵だから、女の人がいたっておかしくない。

いつも、そう思ってる。
ユンホさんが、僕に飽きたとしてもなるべく傷つかないように、日頃からそう思うようにしてる。


だって、僕は男だから・・・
細くて、柔らかくて、ただいるだけで魅力的な、そんな女の人じゃないから・・・


けど、今日は辛かった。
街を一人で歩くのも、夜を独りで過ごすのも・・・

辛かったんだ・・・


・・・・・「女の人?」

「えっ?」

・・・・・「香水の香りがするよ? 女の人、、、抱いてきたの?」







2へつづく

こころ日和。の読者の皆さま、メリークリスマス♡
聖夜の夜、いかがお過ごしですか?

クリスマスの夜、突然の更新を見つけてくださった読者さま、
ありがとうございます。

実は、いつも仲良くさせてもらっている読者さんから、メッセージをいただいて、
『こんな恋の始まり方。』のクリスマス番外編の更新を待っていてくださったようで、
なのに私、そのお約束をすっかり忘れていたんです。
tokoちゃん、本当にごめんねm(__)m

クリスマスは終わっちゃいますが、
今日から3日間、21時にこちらのお話を更新させていただきます。

全3話です。
よろしかったら、おつきあいくださいね。

お久しぶりのお話の更新です。
ちょっと緊張しますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。


それでは、素敵なクリスマスの夜をお過ごしください。
いつもご訪問ありがとうございます。







こころ。

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私の心の中のお話です。
ご了承ください。


※ 微R18 閲覧ご注意
  閲覧は、自己責任にて、よろしくお願いいたします。





       こんな恋の始まり方。-y side-




・・・・・「あっ、、、ゃ、やめて・・・いや・・・」


シルクのシーツが波打つ。

きめ細かなすべる肌・・・
俺の手を動かすと、彼の口から洩れる喘ぎ・・・

「ほら、じっとして・・・・いい子だから・・・」

全てが欲しくて、掌で、唇で、舌で・・・・
彼の全身を探る。

こんなに征服欲を掻き立てられることは、今までに一度だってなかった。

全部欲しい
彼のすべてを・・・

身体も、心も・・・


最初こそ抵抗したものの、
俺の手が彼自身を包んだ頃には、彼の身体と、そして心にも少し変化を感じた。

「いいんだよ・・・声出して・・・聞かせて・・・可愛いよ・・・」





遊びで男を抱いたこともあった。

今までに体を重ねた相手に、愛情や征服欲など感じたことは無い。
ただの性欲処理・・・

けど・・・
これは何だろう。
この昂る気持ち・・・熱くなる身体・・・

彼に苦痛を与えたくないと思った。
出来るなら感じさせてやりたいと、そう思った。

俺で感じてほしいと・・・

無理やり奪おうとしているくせに、勝手な話だ。
けれど・・・


・・・・・「あっ、あ、、ん、、、はっ、、」

ゆっくりと、彼に埋め込んで彼の中を味わうように律動を始める。

暫くすると、彼の中も徐々に熱くなり、俺をきつく締め付ける。

濡れるはずのないその部分から聞こえる水音が、静かな室内に響く。


・・・・・「い、いや・・・」

・・・・・「いや・・・」


身体の反応とは裏腹な彼の言葉に、胸が締め付けられた。

彼の心は拒否している。
あたりまえだ・・・


「大切にするから・・・俺を受け入れて・・・お願いだよ・・・」


受け入れてほしい・・・

酷いことをしながらも、心がそう叫んでいる。

気持を抑えられず、昂る自分自身で彼を強く、大きく揺さぶった。






長い間、俺はシャワー室の前で立ちすくんでいる。

聞こえる彼の声が、鋭いナイフの刃のようで俺の心に突き刺さる。


耐えられず、ドアを開けた。
シャワーに打たれたまま、しゃがみ込んで慟哭する彼の姿。

突き刺さったナイフがじりじりと奥深くに入り込むように胸が痛む。

シャワーを止めて、彼の腕を掴んだ。

何の抵抗もしない。
ただ、俺にされるがまま・・・


清潔なタオルで、丁寧に体を優しくなぞって雫をはらい、ベッドで彼を抱きしめた。

漏れ出る彼のすすり泣く声。



「悪かった・・・」


こんなに打ちひしがれている彼を目の当たりにしても、
自分がしたことへの罪悪感と、
無理やりにでも、自分の物に出来たという満足感が俺の心の中で入り混じっている。

泣きながら、それでも自分を傷つけた男に抱かれているのはどうして?


「悪かったと思ってる・・・けど・・・どうしても欲しかったんだ。自分のものにしたかった。
大切にするから・・・お願いだ、俺を許して受け入れてほしい・・・。」


本当の気持ちを口に出した。
飾ることなく、気負うことなく、ただ、本当の俺の想いを・・・

彼は、泣く事を止めず、けれどその美しい顔を上げて俺をじっと見つめている。

俺は、それ以上は何も言えず、ただ見つめ返すのが精一杯だった。
こんな荒んだ人間の俺には、眩しすぎる純粋で汚れのない彼を・・・

だからなのか?

だからこそ、彼に惹かれ、彼を求め、彼を欲したのか?
天使のような無垢な心に憧れたのか・・・

俺は・・・

この瞳に、この身体に、この心に・・・
癒してほしいと・・・
救ってほしいと・・・

そう願っているのか?


・・・・・「僕は、チャンミンです。シム・チャンミン・・・」


小さく囁くように、彼が名を口にした。

夢かと思った。
もし・・・
もし夢なら、このまま覚めないでくれ・・・


「俺は、チョン・ユンホ・・・」

・・・・・「ユンホ・・・さん・・・・・」


俺の名を呼ぶ・・・
今まで感じたことのない感情が胸にこみあげてきて、思わず目頭が熱くなった。
それを隠したくて・・・

愛おしいその赤い唇に、優しくキスを落とした・・・・







・・・・・「ユンホさん!!」

いつもの笑顔で俺のもとに走り寄る。


あの日から、どの位の時間が過ぎただろう。
俺の隣にはいつもチャンミンがいてくれる。

チャンミンと出会ってから、たくさんの事を知った。

歓び、悲しみ、慈しみ、怒り、嫉妬、慈悲、、、そして愛・・・
全てチャンミンが教えてくれた。


チャンミンはきっと俺をまだ許してはいないだろう。
もしかしたら、一生許されないのかもしれない。

なのに・・・

俺の傍にいてくれる。
笑っていてくれる。
そして、ときに温かい胸で抱きしめてくれる・・・


俺は、彼の身体を、心を傷つけてしまった罪を生涯をかけて償いたいと思っている。



覚えたての、ありったけの俺の愛を込めて・・・・・



「さぁ、行こうか」

・・・・・「はい」



ありったけの愛を込めて・・・・・







こんな恋の始まり方。・・・・・fin

読者の皆さま、おはようございます。

『こんな恋の始まり方。』 シリーズ7作ありますが、
とりあえず今回の- y side - 2で完結です。
鍵を付けようかと思いましたが、
そんなでもなさそうなので、通常記事にさせていただきました。

お付き合い下さった読者さま、ありがとうございました。

実は、今朝はいつもの連載を更新予定でしたが、
昨日、昼過ぎから21時まで、docomoに監禁されてました(笑)
娘2の新規契約と、私と娘1の機種変更の手続きで、
もうヘロヘロ(ノД`)・゜・。

帰りにお弁当を買って帰るという不始末(~_~;)
という事情で、今朝はこちらのお話を更新させていただきました。

今夜からは、連載に戻ります。



それでは、今日も1日いい日になりますように(^^♪
いつもありがとうございます♪



こころ。

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私の心の中のお話です。
ご了承ください。


       こんな恋の始まり方。-y side-



その人を初めて見かけたのは、今から1か月前・・・

「はい、そうですね、、、えぇ、分かりました。明日伺います。では・・・」

仕事の電話で、大通りの脇に車を止めて話している最中だった。
ふと、窓の外に目をやる。

街路樹の下・・・
目を閉じて気持ちよさそうに空を仰いで・・・

柔らかい太陽の光を浴びて、その人はキラキラと輝いてた。

息をのむ・・・
一目で・・・心を奪われた。

車のドアを開けて、外に出る。

もたれ掛り、少しの間その人を見ていた。

暫くすると、辺りを見回して、何かを見つけると途端、その人の顔に花が咲く。
大きく手を振りながら、駆け寄ってきた友人らしき人と足早に去って行った・・・。


彼は・・・誰なんだろう。

なんていう名前で、どこに住んでて、何をしてる人なんだろう・・・

知りたい・・・
自分以外の人間なんて、ずっとどうでもいいと思っていた。
何にも誰にも興味を持てない。

人間関係で付き合っているのは仕事であって、
俺の人生において、自分以外の人間は必要ないとそう思って生きてきた。

もちろん・・・女も・・・
ただ、抱くだけで、その女に興味があるわけじゃなかった。

俺の心まで見ようとする人間なんてどこにもいない。
そんな女ばかりが、興味本位で俺に近づいてくる。

他人なんて、どうでもいいと・・・・
ずっとそう思ってきたのに・・・・


どうしてだろう・・・こんなに誰かに惹かれるなんて・・・

こんな感情・・・俺は知らない・・・




その日から、彼の事が頭から離れない。

仕事をしていても、食事をしていても、そして、眠りの中までも・・・

こんなに、誰かの事を考えたことなんてない。
胸が苦しい・・・

どうにもならないことがこんなにも苦しいなんて・・・
初めて知った。

彼を探す手立てもなく・・・
焦がれたまま、時間が過ぎてゆく。




そんなある日だった・・・。

部下達と打ち合わせを終えて、食事をするために会社近くを歩いていた時だった。

前方から、あの彼が歩いてくる。
隣りには、友人だろう、楽しそうに話しながら俺の隣を過ぎてゆく。


「な、悪い・・・お前たちだけで行って来い・・・」

財布から、カードを抜き取って隣りに居た部下に手渡す。

--- えっ? 社長は、どうなさるんですか?---

「悪い、、ちょっと、急用・・・」

--- しゃ、社長・・・!!---





まるでストーカーだな・・・
苦笑しながら、彼の後を追いかける。


彼の足は、すぐに止まった。

友人に引っ張られるようにして彼が足を踏み入れたのは・・・
お世辞でも品があるとは言えないバーだった。

こんな近くに、こんな店・・・あったか?

扉を開けると、一瞬にして頭の奥が痛くなる、騒音のような音。
店にふさわしいと言える、品のない連中が騒ぎたててる賑やか過ぎる店内。

あぁ、オープンしたばっかりってことか・・・


カウンターの隅に座って、ウーロン茶を注文する。

バーテンダーは、俺を場違いだと言わんばかりの顔をして作り笑いをしながらグラスを差し出した。

店内を見回す。

彼は・・・すぐに見つかった。
俺とは反対のカウンターの隅。

怪訝な顔をしながら、店の中をきょろきょろと見回している。

俺は、グラスを片手に持ち彼の傍に近づいた。







「なぁ、良かったらさ、ここ出ないか?」

驚いた顔・・・
無理もない、見ず知らずの、しかも男だ。

けれど、自分でも可笑しいけれど、引けなかった・・・

「何処かもっと静かな所で飲み直さないか?」

こんなところ・・・君には似合わない。

まさかとは思っていた。
まさか、答えてくれるなんて・・・

・・・・・「ええ、いいですよ・・・」

心が躍った。



「どうぞ・・・」

直ぐ近くのパーキングに止めてあった車に彼を乗せた。
少し途惑っている様子の彼、乗り込む前に俺の顔をじっと見る。

「さぁ、」

促すと、しぶしぶ助手席に腰を下ろした。
他人を乗せるなんて、もしかして初めてじゃないだろうか・・・

仕事以外の私的な自分だけの空間に、他人を寄せつけることを今まで一度もしたことがなかった。

車を発進させる。
少し心配そうにしている彼がぽつりとつぶやく・・・

・・・・・「あの・・・何処へ行くんですか?」


最初は知り合いの経営するバーへ向かうつもりだった。

けど・・・

「静かなところ・・・」

車の向かう先は、別の場所に向かっていた。

盗むように見る彼の横顔。
大きな瞳に被る長い睫・・・滑るような肌・・・






どうしても、欲しかった。
こんなに誰かが欲しいと・・・切望したことなど今までに一度もなかった。


部屋に入るなり、心が我慢できず、キスを仕掛ける。


「じっとして・・・」

「そう、そのまま・・・」

驚いて動けなくなっている彼の唇に強く自分を重ねた・・・






2へつづく

読者の皆さま、こんばんは。

先日、皆さんからのリクが多かった短編のこちらのお話を更新させていただいたら、
とても喜んでいただけて、私もとても嬉しかったです。

本日の更新は、「こんな恋の始まり方。 - c side -」 の ユンホさんsideのお話です。
こちらは2話完結なので、あと1話、折を見て更新させていただきます。

4年以上前のお話なんですけど、
自分でもとても新鮮というか、一生懸命書いてる(笑)フフ

読まれたことのある方も、初めて読んでいただける方も、
楽しんでいただけたら嬉しいです。




それでは、本日はこのへんで。
おやすみなさい。
素敵な夢を・・・♪

いつもありがとうございます。




こころ。

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- y side - 2 は鍵記事の予定です♪
鍵はただいま考え中(笑)

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