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私の心の中のお話です。
ご了承ください。



星の欠片、月の雫 last story





「チャンミン、ほら、起きろ」

・・・・・「んん、、、」


休日の遅い朝。
珍しくユノが先に目を覚まして、僕の身体を揺らしながら耳元で呟く。


昨夜も僕の気持ちなんかお構いなしで、激しく求めてくるユノに翻弄されて・・・
僕はもうクタクタになって、眠りに落ちた。


「チャンミン、シャワー浴びよう。出掛けるぞ」




昨日の夜・・・

・・・・・「あっ、も、う、、、ユノのバカ」

「お前が可愛いのが悪い。誘ってるの、分かってないのか?」


もう、真剣に別居を考えるくらい・・・
このままだと僕の身体がもたないよ・・・

けど・・・

そうは思いながらも、僕の身体は言葉とは裏腹に大きく感じて・・・
ユノに触れられると、恥ずかしいくらい身体の中が疼いてくる。


・・・・・「ダ、ダメ、、、ユノ・・・」

「こんなになってるのに、ほら、足開いて?俺によく見せて?」


ユノの言葉にも刺激されて、まるで呪文にでもかかったかのように、僕は従順に身体を開く。


「可愛いよ、チャンミン」






もう、どのくらいの夜を貴方と重なりあって越えてきただろう。
10年もの歳月を、時には寄り添いながら、時には傷つけ合いながら僕たちは越えてきた。


2人一緒に欲を吐き出した後、ユノの胸に抱かれてベッドに横たわる。


「チャンミン、どうした?」


上の空の僕を、ユノが心配そうに顔を覗き込む。


・・・・・「思い出してた、昔の事・・・」

「昔?」

・・・・・「出会った頃の事」





〝な、委員長、教科書見せて?〟




幼いころの僕たち・・・



・・・・「ユノ、あの頃、僕の事なんて呼んでたか、覚えてる?」

「もちろん。〝委員長〟だろ?」

・・・・・「懐かしいね」

「教室で初めてお前を見たとき、やっぱりって、思ったんだ」

・・・・・「やっぱり?」

「ああ、街中でさ、出会った時、、、きっとまたどこかで出会うって思ったんだ。
今思えば、一目惚れしてたのかもな、お前に」


そう言いながら僕を見つめる目が溶けそうなくらい甘くて・・・
僕の胸で揺れてる星と月のペンダントに優しく触れる。


・・・・・「教科書、毎日持ってこなかったのは、僕へのアプローチだったの?」


僕が半分茶化しながら尋ねると、


「そうだよ、知らなかった?」




〝チョンくん、教科書はそろそろ持って来た方がいいと思います〟

〝いいんだよ、委員長が忘れなきゃさ〟




・・・・・「ユノ」

「ん? どうした?」

・・・・・「ずっと、好きだったんだよ」




〝チョンくんっていうのは、、、ユノって呼べって言っただろ?〟

〝なんだよ、室長とか呼ぶなよ。ユノでいい〟





ずっと、ずっと・・・

チョンくんも、室長も、ユノも・・・
どんな時も貴方が好きだった。


「知ってるよ、お前の事なんて、全部知ってる」


僕を抱きしめるユノの腕に、一層の力がこもるのが分かった。







「チャンミン、明日、出かけよう」

・・・・・「どこへ?」

「あの頃の俺たちに会いに・・・」












・・・・・「確か、いつかも、こんなことがありましたよね?」

「そうだな、すっかり忘れてたよ」



休日だということを僕たちはすっかり忘れてて・・・


懐かしい正門は閉じられたまま。

この場所で、僕たちが一緒に過ごしたのはほんの数か月だったけれど、
ここでお互いを知って、そして想いを寄せ合った。


・・・・・「校舎、綺麗になってるね」

「そうだな、ちょっと残念」


正門の前で、僕たちは懐かしみながら笑い合った。



「さ、委員長、今日は委員長の好きなところへ連れてってやるよ、どこがいい?」

・・・・・「そうだな、、、僕はチョンくんとならどこでも楽しいから。お任せするよ」




その時ふっと、校舎の向こうから聞こえる声・・・




〝おーい、委員長!! 〟

〝なんですか? チョンくん〟





ユノと顔を見合わせる。
2人とも驚いた顔をして、、、



「なぁ、今聞こえたよな?」

・・・・・「うん、確かに・・・」


幼いころの僕たちが、きっと大人になった僕らを歓迎してくれたのだろう。
あの頃の僕たちは、確かにここにいた。





ねぇ、ユノ。

僕たちは随分と遠回りしたね。
今思えば、懐かしく感じることも・・・

苦しくて、辛くて、
時には、貴方の事を忘れてしまいたいとさえ思ったこともあった。

けれど、今、僕の隣には貴方がいて、
そして、貴方の隣には僕がいる。


それが答え。
それがすべて。


世界中、沢山の人の中・・・
一生に出会うことのできる人はごく限られた人で・・・

僕たちが出会えたことはきっと奇跡。

貴方が僕を見つけてくれた。
僕が貴方を見つけた。


僕たちの出逢いは何年もの月日をかけて、本物の愛に、、、本物の奇跡になった。


ねぇ、ユノ。


僕たち、胸を張って生きてゆこう。
手を取り合って、頬を寄せ合って、この人を愛していると・・・

僕たちは愛し合ってると・・・

僕は今、世界中の人にそう伝えたいんだ。



〝 僕の愛している人は、この人なんだよ〟  って・・・



「あ、チャンミン、ほら、見て? 真昼の月だ」


眩しい太陽の光にそっと隠れるようにして、
いつか見た時と同じように、ひっそりと浮かぶ月が見える。


・・・・・「ほんとだ」


ユノ、きっと今夜は満天の星が僕たちを迎えてくれるよ。


今夜も僕を抱きしめてね。
抱き合いながら、星を眺めよう。


きっとその頃には、光り輝く月が星達と一緒に、僕たちを見守ってくれるから・・・・



ずっと、ずっと、見守っていてくれるから、、、





「チャンミン、行こうか」

・・・・・「うん」










星の欠片、月の雫。 ・・・ fin

読者の皆さま、おはようございます。

本日の87話で、「星の欠片、月の雫。」が無事に完結となりました。
初めて読んで下さった方も、旧館で読んでいただいたことのある方も、
長い間、お付き合いくださった全ての読者の皆様に感謝いたします。

ありがとうございました。
よろしかったら、感想などいただけたら嬉しいです。

明日からは、「星月」の番外編をお届けします。
全12話です。

こちらの方もぜひ、お付き合いください。


それでは、今日も1日穏やかでいい日になりますように。
いつもご訪問ありがとうございます。





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星の欠片、月の雫。 8-2





--- 後悔してるの?---


僕の頬に涙が伝う。
ユノが瞳を泳がせながら、目を見開いて、、、


「お前、どれだけ俺が好きなんだよ、、、ったく、バカだな」

・・・・・「だって、、、」

「だってもなにもないだろ?伝わってないか?俺がどれだけお前を愛してるか、、、」


僕の涙を拭いながら、ついばむようなキスを落とす。


「ほら、感じるだろ?分かるだろ?」


僕の中で、また質量を増すユノのそれが、
ゆっくりと最奥まで侵入してくる。


・・・・・「あっ、んん、、、」

「愛してる、、、お前だけだよ。チャンミン」

・・・・・「ほ、ほんと? ユ、ノ、、、」

「ガキの頃からお前だけだよ、知ってるだろお前が嫉妬することは何もないよ」


僕の頬にキスを落として、ユノが動きを再開する。

ユノ、、、僕を揺らして? 僕を感じさせて?

もっと・・・
もっと・・・

貴方の動きに合わせて、僕は快感を追うように腰を揺らす。

僕たちはただ、2人で解放を目指す。
僕はユノで満たされ、ユノは僕で満たされる。

他の誰でもない。
ユノと僕。


・・・・・「あっ、あぁ、、、ユノ・・・」

「チャンミン、、、」


目の前に光が放ったと同時に、僕はそのまま意識を手放した。








腕を伸ばした先のシーツの冷たさで目が覚めた。
顔を上げて部屋を見渡すと、ユノは窓辺で空を眺めてる。


その後ろ姿は、何故だか寂しそうで・・・
僕はなんだか怖くて・・・

息をのんだ。


シーツの衣擦れの音で、ユノがゆっくりと振り向く。


「ユノ・・・」

・・・・・「大丈夫か? チャンミン」


僕は床に無造作に落とされたシャツを羽織って、ユノのもとへ向かう。


・・・・・「ユノ、どうしたの?」


ユノに肩を抱かれて、温かい腕に包まれる。




「なぁ、チャンミン、俺さ・・・」


小さく囁くようにユノが話し始めた。


「ウンジュさんの姿を見てさ、チャンミンが俺と居て幸せなのかって・・・」

・・・・・「僕?」

「俺は、結婚してやれないし、お前にだって俺じゃない人と幸せになる選択肢だってあるんだ」

・・・・・「・・・・・」

「普通に女と結婚して、子供を作って、幸せに生きることだって・・・」



そんなこと・・・
ユノはそんなこと考えてたの?

僕は、それ以上聞きたくなくて、ユノに向き合って腰に腕を回した。
ユノに身体を預ける。


・・・・・「ヤダよ、、、どうしてそんなこと言うの?」

「チャンミン、普通に生きるのが幸せってこともある」

・・・・・「ユノは、、、ユノはそうしたいの?」

「違うよ、俺は・・・」

・・・・・「僕の幸せは僕が決める。僕は、、、僕はユノと一緒にいたい。
ずっと、、、だからそんなこと言わないで」

「チャンミン」

・・・・・「やっと、、、やっとユノと・・・なのに酷いよ」


僕たちは男同士で、
普通ではない関係。

けれど、僕とユノは必然的に出会って、必然的に惹かれあった。

誰がなんと言おうと、それが事実、それが真実。
そうでしょ? ユノ。



しがみ付く僕の身体を、ユノの腕が強く抱きしめる。


「チャンミン、ごめん。お前にはいつも幸せでいてほしいだけなんだ」

・・・・・「僕はユノが傍にいてくれれば、それで幸せだよ。ほんとだよ?」


溶けるような目で僕を見つめるユノの瞳が綺麗で・・・・
僕たちは見つめあう。



「分かったよ、チャンミン。約束するよ、、、もうお前を絶対に1人にはしない。
ずっと傍にいるから・・・」


窓辺から見える月は、うっすらと雲を纏いながら薄く紫の光を放つ。

僕たちは、その光に包まれながら・・・


誓いのキスを交わした。



「チャンミン、俺はもう迷わないよ」









87へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

ようやく昨日、ツアーグッズの発表がありましたね。
とってもシンプルでいいですよね。大人です(笑)

会場限定のTBちゃんが♡カワイイ

お友達とLINEでああだこうだとグッズ談義(笑)
ワッペンブローチについてるステッカーが欲しい(;・∀・)




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星の欠片、月の雫。 8-2




春の柔らかい陽射しが、今日の主役の2人を温かく包んでいる。

長い長いチャペルのバージンロードを、
父親に手を引かれながらウンジュさんがゆっくりと歩いてくる。

その瞳はまっすぐに前を見据え、静かな微笑みを浮かべて待つドンヘさんに向っている。



--- 無理はするな、車椅子で・・・---


そう言ったドンヘさんにウンジュさんは・・・


--- 自分の足で、貴方のところへ行きたいの---


1歩1歩力強く歩くウンジュさんは、とても美しかった。


・・・・・「とても、きれいだね、ウンジュさん」

「そうだな」


ユノの胸の内は僕には分からなかったけれど、きっと複雑に違いない。


・・・・・「後悔してる?」


僕は、ユノの耳元で小さく囁いた。
ユノは僕にニコッと微笑んで、何も言わなかった。



--- ユンホさん、チャンミンさん、来てくださってありがとう---


式も無事に終わり、
2人に挨拶を終えた招待客が、それぞれに散ってゆく。


・・・・・「とても素敵な式でした。お幸せに」


ウンジュさんはドンヘさんに一瞬視線を向けて、そして頬を赤らめた。


「ドンヘさん、彼女をどうか幸せにしてあげてください」

--- あぁ、分かってる。お前もさ・・・---


ドンヘさんは僕に目をやると・・・


--- チャンミンを、頼むよ。俺が言うのもなんだかおかしいんだけどさ---

「はい、もちろん」


なんだかおかしな会話を隣で聞いていた僕とウンジュさんは、顔を見合わせて笑った。





その夜・・・
何時にも増して、ユノは激しく僕を抱いた。


・・・・・「あ、ユノ、、、ねぇ、どうしたの?」

「ほら、チャンミン、もっと声出せよ。お前の声が聴きたい・・・」


乱暴に僕の中をかき回して、快感を追う。


・・・・・「やっ、ユノ・・・」

「いいだろ? 俺の好きなようにやらせろよ?」


ユノの行為は、次第に激しさを増していった。


どうしたの? ユノ・・・


乱暴に扱われながらも、僕の身体はユノを求める。
次第に吐息と喘ぎが漏れ出す。


「チャンミン、どう? いいか? ん?」

・・・・・「い、いいよ、、、ユノ・・・好きなようにして、、、僕を貴方の好きなように・・・」


何度も何度も、強く身体を突き上げられる。
息もできないくらいの快感が、身体中を駆け巡った。


ユノ、、、どうしたの?


ウンジュさん?
彼女のこと、まさか後悔してないよね?


違うよね?



〝後悔してる?〟


僕の問いに、答えなかった貴方。
ただ、切なげな表情で僕に微笑みかけた。


ねぇ、ユノ。
彼女を手放したことを後悔してるの?



ユノと繋がりながら、僕の心が泣いていた。
揺さぶられる快感に悶えながらも・・・


フッと、ユノの動きが止まる。


閉じていた目をゆっくりと開けて、ユノを見ると・・・


「どうした? チャンミン。泣いてるのか?」

・・・・・「・・・・・」


気が付くと涙が流れていた。
ユノに見られたくなくて、僕は横を向いて枕に顔を埋める。


「チャンミン。イヤだったか? ゴメン、俺、つい・・・」


そう言いながら、まだ熱く昂ったユノのそれを、僕の中から抜こうとするのが分って・・・

僕は思わず、

・・・・・「いやだっ、そのままでいて?」


ユノの腕を掴んで、懇願した。


「チャンミン、どうした? ん? 言わなきゃ分かんないよ」


僕の頬を両手で包んで、自分の方へ向きやる。


「どうしたんだよ、なぁ、なんで泣いてる?」

・・・・・「ウンジュさんの事、想ってるの? 後悔してる? 傍を離れたことを・・・」



ユノの瞳が揺れていた・・・・・








86へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

一昨日、公式ツイが、「XV」のオリコン週間ランキング1位のつぶやきしてましたけど、
それに、〝XV TOURまであと18日! 〟ってあって、
あぁ、あと18日で始まるんだ、、、と、実感した次第です。

その上、〝Hot sauce 〟のMV レドベルみたいで不思議の世界だし(←チャンミン可愛い)

何だろうね。
チャンミンって、髪短くしてすましてて、どんなにかっこつけてても、
〝かーわーいーいー♡〟ってなっちゃうんですよね。
私だけ? (笑)

ライブも、まだまだ先だと思ってたのにあと半月ほどで始まるんですね。
楽しみが近づいてくるのは嬉しいけど、
終わった後の虚無感が←今から(笑)フフ



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※ 微R18 閲覧ご注意!


管理人 こころ。です。
いつも、こころ日和。にお立ち寄りくださってありがとうございます。
本日更新のお話は 微R18 記事になっています。
管理人の判断で、公開記事とさせていただきますが、
BL要素大ですので、そういう表現の無理な方は、ここから先へはお進みになりませんよう、
閲覧はご自身の自己責任でお願いいたします。

なお、閲覧後の苦情や中傷は一切受け付けません。

いつも応援してくださってありがとうございます♪





私の心の中のお話です。
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星の欠片、月の雫。 8-2





・・・・・「んんっ、、、ユノ、ねぇ、ユノ・・・」

「んんん、もうちょっとだけ・・・」


カーテンから差し込む陽射しが、
すでに目を覚ます時間をとっくに過ぎていることを知らせていた。

ベッドサイドの小さなテーブル。
カチカチと時計の針が動いている。


・・・・・「ユノ、もう9時だよ? あいつらが来ちゃう」

「ん、、、なぁ、チャンミン、、、しよ?」


昨日の夜、僕はとても疲れてて早く休みたかったのに・・・
結局、強引なユノに根負けして朝方まで身体を繋いでた。


・・・・・「もう、ユノのバカ! 早くシャワー浴びて? ね?」


僕はまるで小さな子供に言い聞かせるように、ユノの唇にキスを落とす。


「ん、、、分かった」


今日は、僕たちの新居にテミンとキュヒョンが遊びに来る予定になってる。
僕がこの家でユノと生活するようになって3か月が過ぎた。

季節はもう、温かな春を迎えようとしている。



「チャンミ~ン、下着とシャツ忘れた~」

・・・・・「すぐ持っていきます、待ってて」


僕はまるでお手伝いさんのように、あれやこれやユノの世話を焼いてる。
ユノってこんなに手のかかる人だったっけ?



シャワーを浴びてサッパリした顔のユノが、
キッチンでコーヒーの準備をしていた僕の腰に腕を巻きつけ、身体をピタリと添わせる。

シャンプーの香りが、ユノの髪から漂ってくる。
首筋に唇を這わせて、時折、舌先でなぞるように刺激する。


・・・・・「ん、、、ユノ、ダメだって。ほら、早くしないと・・・」

「いいよ、あいつらが来たら、外で待たせとけば・・・」


まだ、シャワーも浴びてない、パジャマ姿のままの僕を後ろから抱きしめて、
そして、僕のズボンにスルリと手を入れてくる。


・・・・・「あっ、ユノ・・・ダ、メ・・・」

「ダメじゃないだろ? ほら、こんなになってる・・・」


すでに僕のそれは、ユノの大きな掌に弄ばれて・・・


・・・・・「こんなとこでヤダよ」

「ほら、いいからじっとしてて?」


こんなところで、、、
それに。、僕はシャワーも浴びてないのに・・・


けど、僕の心とは裏腹に身体は大きく反応してて・・・


「チャンミン、まだ柔らかいよ? 入れていい?」


ついさっきまで、僕の中にはユノがいて・・・
僕のそこの柔らかさが、昨夜の余韻を残していた。


・・・・・「ん、、、もぅ、、、」


認めたくはなかったけれど、身体は正直で、
ユノの指で緩められたそこが疼いてユノを求めてる。


「んっ、っ、気持ちいいよ、チャンミン・・・」

・・・・・「あぁ、ユノ・・・」


シンクに手をついて、僕はまるでユノを強請るような格好で、、、

後ろから、強引なくらいの強さで突かれて擦られる。
そのリズムと同じように、僕のそれを強く握りしめるユノの手が上下に動く。


・・・・・「あっ、ユノ、、、ダメ、イっ、ちゃう・・・」

「いいよ、一緒に、、、」


僕たちは無我夢中で快感を追う。
貴方が動くリズムに合わせて、僕の腰も動く。


・・・・・「ユノ、あっ、、、あぁぁ、んんんっ・・・」


ユノは僕の中に、僕はユノの掌に・・・
同時に欲を吐き出した。


場違いなキッチンに、僕たち2人の荒い呼吸が響く。


「可愛い、チャンミン、、、」



その時・・・


~♪♪~


僕とユノは、顔を見合わせて・・・


「来ちゃったね」

・・・・・「だから、ダメって言ったのに」

「でも、チャンミンすごくいい顔してたよ。可愛かった」


そう言いながら、舌を絡めるキスを仕掛けてくる。
少しだけ、ユノの味を楽しんて、、、

名残惜しく、チュッ、、、とリップ音をさせて、
ユノの唇が離れていった。


「続きは、また今夜な? シャワー浴びておいて?」

・・・・・「でも・・・」


ユノは、キッチンのシンクで手を洗いながら・・・


「あいつらは俺が相手しとくからさ」

・・・・・「うん」


僕は、急いで着替えを持ってシャワー室に逃げ込んだ。






・・・・・「いらっしゃい。ごめんね、起きるのが遅くて・・・」


シャワーを早々に切り上げてリビングに向かうと、
テミンとキュヒョンが顔を並べてソファに座っていた。


--- シムぅぅぅ---


テミンが早速、僕に駆け寄ってきて抱きついてくる。
ふと、ユノを見ると、すごい形相でテミンを睨みつけている。


--- おい、テミン、止めろって・・・---


察したキュヒョンが、テミンを僕から引き離した。


・・・・・「ふふ、コーヒーでも入れるね?」


台所へ向かって、僕は3人分のコーヒーと、
コーヒーの苦手なユノにミルクたっぷりのカフェオレを注いだ。


ソファに座るとすぐに・・・


--- ユノ、シム、これ、預かってきたよ---



〝チョン・ユンホさま〟

〝シム・チャンミンさま〟



僕とユノ。
それぞれに宛てた白い封筒が2通。

差し出すテミンが微笑んだ。



姉ちゃんが結婚するんだ。
2人にもぜひ出席してほしいってさ・・・・・







85へつづく

読者の皆さま、おはようございます。

昨日は、厳かな気持ちで天皇陛下の「即位の礼」をテレビで観ていました。
生憎の雨模様。
でも、「正殿の儀」が行われる辺りから、雨が上がりはじめて、青空が見えたんですよね。
神事の時の天候の変化って言うのは、神々の祝福だって言うのを、
いつだったか聞いたことがあって、ちょっとぞわぞわ鳥肌立ちました。
陛下のお言葉の通り、平和で幸せな世の中になればいいですね。


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