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はじめましての方は必ずご一読ください。

はじめまして♪


晴れ、ときどき雨・・・こころ日和。 管理人の こころ。と申します。

2017.08.01より、
旧館「晴れ、ときどき雨・・・こころ日和。」よりお引越しをして参りました。

こちらのお部屋は、ホミン至上主義 管理人こころ。の心の中のお話を、
書き綴った自分勝手なお話がメインのお部屋です。

東方神起はユノとチャンミン。
そして、こちらのお部屋は ホミン のみのお部屋です。
それ以外をお求めになる方は、速やかに退室していただきますようお願い申し上げます。


ユノとチャンミン、2人が2人でいてくれれば幸せ。
どんなことよりも2人が笑っていてくれれば幸せ。

2人の笑顔が私の元気の源です。

2人の心の繋がりを表現したくてお話を書くようになりました。
素人ですので、表現や描写に稚拙なところもあります。
心のままに綴っておりますのでご了承ください。

お話の中にBL的要素が含まれるものもございます。。
18歳未満の方、またはそういった表現が苦手な方はお帰り下さい。

閲覧される方、自己責任でお願いいたします。

2人をイメージして綴っておりますがあくまでも私の心の中の妄想であり、
ご本人やその他すべての登場人物には一切関係ありません。
すべてフィクションです。
その点をご理解、ご了承していただける方のみ、閲覧してくださいますようお願い致します。

なお、閲覧後の苦情、中傷、批判などはご遠慮ください。
閲覧は、すべて自己責任でお願いします。

※ コメントについてのお願い

お話の更新を優先させていただき、頂いたコメントやメッセージのお返事が出来ない場合があります。
気まぐれでのお返事になり、失礼とは十分承知で、お返事できない時もございます。
ご了承ください。

頂いたコメントやメッセージは、いつも大切に読ませていただいてます。
感謝しています。

※ こころ日和。に掲載していますお話は、全て私個人のものです。
他人の作った文章や画像やデータを勝手に複製することは禁止されています。
無断転載はご遠慮願います。
ここでのお話は、ここにあるからこそ皆さんに楽しんでいただけると思っています。


ここに脚を運んでくださる皆様が、こころ日和。のお話で楽しんで頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)


2017.08.01

晴れ、ときどき雨・・・こころ日和。 
管理人 こころ。






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私の心の中のお話です。
ご了承ください。



アネモネ。1






あの日から・・・

--- おれとちゃんみんはもう、、、ともだちじゃない・・・---


チャンミンは、俺を見なくなった。
新しい学期・・・

席替えをして、俺とチャンミンの席も離れてしまった。

休みの日にももちろん、チャンミンと会うことはなくて・・・


--- ユノ?  チャンミンくんとケンカでもしたの? ---

「え? う、ううん。そんなことない」

--- そうなの? ならいいけど、、、チャンミンくんのお母さんがね、この頃元気ないって、チャンミンくん---


俺のせいかな?
きっと、俺が泣かせたから・・・

けど、チャンミンだって・・・
俺を無視したじゃないか。

いつものテレビ。
面白くて、笑えるのに・・・

どうしてだか、今日は笑えなくて・・・


「かあちゃん、こうえんいってくるよ」

--- ねぇ、ユノ? 、チャンミンくん、また一人じゃない? 誘ってあげたら? ---

「う、うん・・・」


玄関を出て、一度は通り過ぎた、チャンミンの家のドア。

けど・・・

--- また一人じゃない?---

--- はい、いつもひとりです・・・---


後ろ歩きで、ドアの前に引き帰る。

このドアの向こうに、
チャンミンが一人で・・・

また、あの時みたいに泣いてないかな?
テレビにオバケがいて、泣いてるんじゃないかな?

頭の中に、チャンミンが一人ぼっちで泣いてる姿が思い浮かぶ。

俺は、チャンミンの家のチャイムを押そうと指を立てた。

けど・・・

どうしても、チャンミンとドンヘの楽しそうな姿が浮かんできて・・・
出した指を元に戻した。

そのまま走って公園に向かう。

日曜日の午後の公園は、
小学生たちでいっぱいだった。

1歩足を踏み入れると・・・


--- おーーーい!! ゆの~~♪ いっしょにあそぼうぜ~---


いつもの仲間たちが、サッカーボールを蹴りながら俺を呼んでいた。


「おぅ! いま、いく!!!」


駆け出して、仲間のもとに急ぐ。
みんなとボールを追いかけて・・・


--- ゆの! パス!!--


サッカーをしていると、イヤなことも忘れる。
ボールだけを見て、夢中になれるから・・・


「おーい、ちょっときゅうけいしようぜ~」


時間を忘れて、来ていたTシャツが土で真っ黒になっていたことも気がつかなかった。
あ~っ、またゲンコツだな・・・

大きなため息をついたその時・・・


--- おい、ゆの!---


名前を呼ばれて、肩を掴まれた。

驚いて振り返ると・・・


「どんへ?」


怖い顔をしたドンヘが立っていた。


--- ゆの、おまえにはなしがある---


そう言って肩をきつく掴んで、俺を促すようにしながら、公園の隅っこのベンチに2人で座る。


--- おまえ、ちゃんみんにあやまったのかよ?---


突然・・・
こいつから、チャンミンの名前なんて聞きたくない>


「おまえにかんけぇねぇだろ?」

--- 何も知らないくせに---

「なんだよ?」

--- なぁ、ゆの。おまえしらないだろ? としょかん・・・---

「としょかんがなんだよ?」

--- あいつ、ずっとおまえがくるのをまってるんだぞ?---

「えっ?けど、おまえ・・・」

--- おれは・・・---


〝どんへくん、ごめんなさい。ぼく、やっぱりひょんと、、、べんきょうしたいです〟


--- ずいぶんまえから、いってないよ---

「うそだろ?」

--- おまえが、あんなこというから・・・---


〝おれとちゃんみんはもう、、、ともだちじゃない・・・〟


--- ずっとひとりでまいにちまってる。ちゃんみんがかわいそうだろ---


1人で・・・
毎日・・・

俺を?


「・・・・・どんへ、わるい、これ・・・」


手に持っていたサッカーボールを、途惑うドンヘに強引に渡して、
俺は公園から駆け出した。


--- お、おい!!! ゆの!! ---


後ろから仲間の呼ぶ声が聞こえたけれど、
俺は振り向かずにマンションへ走った。

息を切らして、チャンミンの家のチャイムを叩く。


「おい! ちゃんみん!!! いるだろ? あけろよ!」


いくら押しても叫んでも、チャンミンの返事はない。
いないのかな・・・


---ずっとひとりでまいにち---


ずっと一人で、毎日?
まさか、日曜なのに?



もう、太陽が傾き始め、いつものオレンジ色に空が染まりはじめる。
俺は、全力で走った。

体育の時間よりも、運動会の時よりも、ずっとずっと早く・・・

図書館の入り口が遠くに見えたとき、
そこから1人、とぼとぼと歩いてくる・・・


「ちゃんみん?」


いつかと同じで、オレンジの太陽を背にしていて、はっきりとは見えない。

けど・・・

驚いたように立ち止まって・・・


・・・・・「・・・・・ひょん・・・」


俺は、立ち止まるチャンミンの傍に走って行った。
苦しくて、両の掌を膝に付けて息を整える。

その様子を、チャンミンはじっと見ていた。


「お、、っ、おまえ、、、としょ、か、ん、、、まっ、て・・・」

・・・・・「ひょ、ひょん・・・だいじょうぶ?」


心配そうな顔をして、そっと俺の背中を撫でてくれる。


「あやまり、たくて・・・」


チャンミンは、俯いたまま何も言わず、俺の背中を撫で続ける。


「ともだちじゃない、、、なんて・・・」


ビクリと反応するチャンミン。
その緊張が、背中のチャンミンの手から感じる。


「う、うそだ。ご、めん・・・・」


ピタリとチャンミンの手が止まる。
俺は、屈めていた身体を起して、チャンミンを見ると・・・

大きな目を、きょろきょろとさせながら、
泣いてた・・・


「ごめんな、ちゃんみん」

・・・・・「ひょん、、、ぼ、ぼく、もういちど、ひょんのおともだちにしてもらえますか?」


チャンミンの目から零れ落ちる真珠のような光る。
あんなに綺麗な涙を、見たことが無かった。


「おれが、わるかったよ、、、ゆるして、くれよ・・・」


俺は、土で汚れた手をTシャツでゴシゴシ拭いて、
チャンミンに差し出した。


「なかなおり、してくれよ」


その時、握ったチャンミンの手は、とても白くて柔らかくて・・・


俺は、守ってやらなきゃって・・・
俺が、チャンミンを一生守ってやらないとって・・・



そう、思ったんだ・・・






12へつづく

読者の皆さま、こんばんは。

仲直りした(笑)フフ

明日からの3日間、京セラに参戦します。
通い妻です♡

『アネモネ。』の更新は、いつもの21時に予約投稿にしておきますので、
お時間のある時に覗いてみてくださいね。

お待ちしています♪


それでは、本日はこのへんで。
お休みなさい。
素敵な夢を♪




こころ。

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ご了承ください。


アネモネ。1





「あっちーーーーーい、、、かあちゃん、アイスたべたい」

--- ダメっ! さっき食べたでしょ? お腹壊しちゃうよ? ---

「だってさーーー」

--- それより、ユノ、明日から学校だよ? 準備は出来てるの?---


夏休みは、本当にあっという間だった。
宿題は、クラスの委員長に見せてもらったし、母ちゃんが雑巾も縫ってくれたし・・・

楽しかった。

けど・・・

寂しかった夏休みが終わる。


「かあちゃん、ちょっとこうえんいってくる」

---あんまり遅くなっちゃだめよ。 知らない人についてっちゃだめよ---

「うん、わかってる。いってきます!!」


いつもの公園。
もう太陽が沈みかけていて、ブランコも滑り台も鉄棒も、みんなオレンジ色に見える。

明日から学校が始まるからだろうか、、、

いつもなら、まだ遊んでる子供が沢山いるのに、
夕暮れ時の公園には、木々に止まっている蝉の声しか聞こえなかった。

足を踏み入れて、ふと、立ち止まる。

勢いよく緑の葉が生い茂った木が邪魔をして、公園の奥のベンチが見えなかった。


そこに・・・


「ちゃんみん?」


俯いて、脚をぶらぶらさせてる。

眩しい光のせいで、目の前がチカチカする。
瞬きをいっぱいして、じっと目を凝らした。


「やっぱり、ちゃんみんだ、、、」


俺は、嬉しくて・・・
久し振りのチャンミンの姿・・・

駆け寄ろうとして、また、すぐに脚が止まった。

反対側の公園の入り口から、手を振りながら現れた、、、ドンヘ・・・


--- ちゃんみん! おまたせ~---


チャンミンも、嬉しそうに立ち上がって小さく手を振ってる。


悲しかった・・・

外国へ行く時も、そして戻ってきたときも、
俺には何も言ってくれなかったのに・・・


なのに・・・

嬉しそうに笑いながら、ドンヘに手を振るチャンミン。

俺はもう、チャンミンに嫌われたんだ。
きっと、そうだ・・・


心臓が痛い。
ぎゅゅゅゅっと痛くなって、思わず胸に手を当てる。

もう、家に帰ろう。
母ちゃんに叱られる。

2人に気付かれないように、そっと振り返って走ろうとしたとき・・・


--- あ、ユノ!! ---



----------だからドンヘは嫌いなんだ・・・



俺は、振り向かないで、そのまま走った。
チャンミンは、俺を呼んではくれなかった。








--- おはよーひさしぶり~---

---おまえ、まっくろだなー---

夏休みが終って、久しぶりの学校。
机に座って鞄を置くと、仲間たちが駆け寄ってくる。

--- ゆのーっ、このまえのカブトムシがさぁ---

「おぉ、あいつ、げんきか?」

--- きょう、おれんちにあそびにこいよ、りょこうのおみやげあるからさー---

「りょうかい、いえでひるごはんたべたらすぐにいくよ」

--- でさ、このまえのさー---


夏休みの間の楽しい話に花が咲く。
夢中になって話していたら・・・


--- あ、ちゃんみん、ひさしぶり---


仲間の言葉にドキッとする。


・・・・・「うん、ひさしぶり」


隣りの席に、いつの間にかチャンミンが座っていた。


--- そういえば、おまえら、なつやすみもとしょかんでべんきょうしたの? ---


なにも知らない仲間の一人が、
俺とチャンミンを交互に見ながら尋ねてくる。

暫くみんなが黙ってて、
なんだか気まずくて、つい・・・


「ううん、としょかんはもうやめたんだ。」

--- そうなの? だよな? ゆのがべんきょうなんてな~---


そいつがそう言いながら笑ったから、周りのみんなもつられて笑いだす。


「だろ? おれがべんきょうなんてなーーー」

--- ちゃんみんも、としょかんやめたの?---

・・・・・「ぼ、ぼくは、どんへくんと・・・」

--- どんへと? へぇ、、、そうなんだ。ちゃんみんはゆのとなかがいいのかとおもってた---


違う・・・
チャンミンは、俺よりドンヘの方が好きなんだ。

俺は、嫌われてる・・・


「なにいってんだよ、おれとちゃんみんはもう、、、ともだちじゃない・・・」


悔しくて、、、、
つい口に出した言葉。


ガタン!!

大きな音に驚いて、はっとチャンミンを見ると、
目に涙をいっぱい溜めたチャンミンが、立ち上がって俺をじっと見ていた。


--- お、おい、、、ゆの・・・---

「・・・・・だ、だってさ・・・」


そのまま、チャンミンは走って教室を出る。


--- ゆの、、、ちゃんみん、ないてたぞ---


教室の中がザワザワとし始めたその時・・・


--- おい!!!  ゆの! おまえってやつはっ!---


ドンヘがランドセルを背中に背負ったまま、俺のところに駆け寄ってきた。


「な、なんだよ、、、おまえにかんけいな・・・・・」

--- ちゃんみんがかわいそうだろ? あいつのきもちかんがえてやれよ!!! ---


怖い顔をしてそういうと、
ドンヘはチャンミンの後を追いかけるようにして教室から出て行った。



チャンミンの気持ち?



そんなの・・・

そんなの、わからないよ・・・・・







11へつづく

読者のみなさま、こんばんは。

京セラの準備も大方済ませ、
お会いする皆さまとの連絡も無事に出来ました。

後は、当日を元気で迎えられるかどうか、、、
引き続き、予防に努めます。

当日のお天気が気になりますね。
いいお天気になりますように♪



それでは、本日はこのへんで。
おやすみなさい。
素敵な夢を♪



こころ。

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アネモネ。1





--- それではみなさん、ケガや病気のないように、2学期はみんな元気で登校してくださいね ---


明日から夏休みだ。

たっぷりの宿題は、ちょっと憂鬱だったけど、
プールにも行きたいし、もちろんサッカーも、、、

仲間たちとカブトムシをとりに山へ行く約束もしてる。

町内の夏祭りに花火大会、アイスクリームにスイカにかき氷・・・
楽しい計画が沢山だ。

俺は毎日何をしようかと、ワクワクした気分に包まれていた。


たった1つだけ、気にかかること。

それは・・・


--- では、みなさん、さようなら ---


みんなが一斉にランドセルを背負い、
これから始まる長い夏休みに胸を踊らせながら教室から飛び出してゆく。


--- じゃあなー、またあそぼうぜー---

--- おう、またなー---



俺もランドセルを背負い、そして・・・


「ちゃんみん、きょう、いっしょ・・・・」

--- ちゃんみなー かえろうぜーっ ---


先生が書いた黒板の文字を綺麗に消して、ランドセルを片手に急いでやって来たドンヘ。

〝ちゃんみな〟って、なんだよ、なんで、あいつが・・・



--- ひょんのばか・・・---



あの日から、チャンミンは俺とは目を合わさない。

話しかけても、まともに返事は帰ってこない。
朝も、俺が迎えに行く前に、もうマンションを出てしまってる。


・・・・・「うん、かえろう、どんへくん」

「・・・・・」


無視すんのかよ。
もういいよ、チャンミンなんか・・・


・・・・・・・・・・しらないからな


2人並んで、教室を出てゆく。
楽しそうに笑うチャンミン・・・


--- ぼくととしょかんにいるより、サッカーのほうがたのしいんだね?---


お前だって、俺よりドンヘと居る方が楽しそうじゃないかよ。

気が付けば、教室に残っているのは、俺一人。
俺は、ランドセルを背中から下ろした。

窓から身を乗り出して空を見上げると、夏の太陽がギラギラと光を放っている。


「ちえっ、おもしろくねぇの」


真っ白な雲が、風に乗って流れている。
こんなにいい天気なのに、俺の気持ちは晴れない。

ふと、視線を感じて振り向くと・・・・


「ちゃんみん・・・」


入り口のドアにチャンミンが立っていた。

チャンミンは、何も言わず、俺の隣りの自分の席までやってきて、
机の中から筆箱を取り出した。

俺の事なんて素知らぬ顔で、そのまま教室を出ようとするから・・・


「まてよ! ちゃんみん!!」


誰もいない、、、俺とチャンミンだけの静かな教室に大きな声が響く。
ピタリと足を止めたチャンミンが、振り向きもせず、


・・・・・「なに?」


強張った声・・・


「なにか、おこってるのか?」

・・・・・「べつに・・・」

「じゃあ、どうして・・・・」

・・・・・「どんへくんがまってるから・・・」


そう言って、チャンミンは走って教室を出て行った。


「ちゃんみん!! 」


精一杯あいつの名前を呼んだけど、
でも、あいつは振り向かなかった。










それは夏休みが始まって1週間が過ぎた頃・・・


--- そういえば、チャンミンくん、お父さんの所へ行ってるって知ってた?---


母ちゃんが、テレビを見ていた俺の顔を覗き込む。


「えっ? なんて?」

--- だから、お隣のチャンミンくん。 
外国でお仕事してるお父さんのところで夏休みを過ごすんですって。いいわねぇ---

「がいこく、、、かあちゃん、それって、ひこうきにのらないといけないんだよな?」

--- ニューヨークって言ってたからね。飛行機に乗らないといけない遠い国だね---


チャンミンは、俺に何も言わないで行ってしまった。
じゃあ、2学期になるまで会えないのかよ・・・


ずっと考えてた。

夏休み、チャンミンとプールや夏祭りに行きたいなって・・・
怒ってたけど、でも、一緒に行けたら、もしかしたら仲直りできるかもって・・・
そんな風に考えてたのに・・・

チャンミンのばかやろ、、、


その年の夏休みは、
プールも花火大会も夏祭りも、カブトムシ取りもそして、サッカーも・・・

楽しかった。

スイカもかき氷もアイスクリームも、もちろん・・・

美味しかった。


けど・・・・・


--- ずっと、ぼくとトモダチでいてください---
--- ぼくのすきなのは、ひょんだけです・・・---



チャンミンがいなくて・・・

楽しいはずの夏休み。

少しだけ、、、ううん、とても寂しかったんだ・・・








10へつづく

読者の皆さま、こんばんは。

娘の中学校で、ついに学級閉鎖が出ました。
学年が違うんですけど、娘のクラスでも数人いるようです。
受験生なので、予防接種は受けてはいるものの、私はビクビクしてます( ;∀;)
今だけは勘弁してくれ~~(;´Д`)

京セラでお約束させていただいている読者さま、
本当に気軽に来てくださいね。
私も大したものは準備出来ないので、どうぞお気軽に♪


それでは、本日はこのへんで。
おやすみなさい。
素敵な夢を(^-^)




こころ。

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私の心の中のお話です。
ご了承ください。


アネモネ。1






いつもの放課後。

季節は春から初夏へ、そして、教室の窓から吹き込む生暖かい風が、
本格的な夏がすぐそこにやって来ていることを告げていた。


・・・・・「ひょん、きょうもとしょかん・・・」

--- おーーーい!! ゆの~~っ! うんどうじょういくぜ!---

「おう! すぐにいくから、まってろ~~」


あの日から、俺は図書館に行くのを止めたんだ。
放課後は、以前の仲間とまたサッカーをするようになった。


・・・・・「ねぇ、ひょん・・・」

「おれ、もうとしょかんへはいかない。ずっとそういってるだろ?」

・・・・・「どうして?」

---ちゃんみーん、きょうもとしょかんだろ?---


教室の黒板を掃除していたドンヘが、大きな声でチャンミンを呼んでいた。


「どんへがよんでる。はやくいってこいよ」

・・・・・「ひょん、ぼ、ぼく・・・・」


俺は、机の隣りに掛けてあったサッカーボールを手に、教室を飛び出した。
チラリと見えたチャンミンの顔は、もしかしたら、泣いてたかも・・・

そんなチャンミンの顔を見たら、俺の心がチクリと痛む。

けど、あいつが、、、ドンヘがいると俺はどうしても勉強どころじゃない。
チャンミンに迷惑をかけるだけだ。






--- おーい! ゆの、パス !!!---


運動場でサッカーをしていたら、校舎から出てくるチャンミンの姿が見えた。
そして、隣りにはドンヘ・・・

2人で楽しそうに笑いながら、校門を出てゆく。


「つっ、、、いてっ・・・・」

--- ゆの、おまえなにやってんだよ~~しっかりしろよ~---


足を止めて、チャンミンを目で追っていたら、
パスが回ってきたことにも気が付かなかった。


「わりぃ、、、ほら、いくぞーーー!!」


俺は、チャンミンのことを振り払うように頭を左右に何度も振って、
ボールを思いっきり蹴り上げた。





「じゃあな、またげつようびなー」

--- おう、しゅくだいしろよーゆの~---


夕暮れまで学校でサッカーをして、ヘトヘトになって家に戻る。
今日は、母ちゃんに買ってもらったばかりのTシャツ、汚しちまったからまた叱られるよな・・・

そんなことを思いながら、マンションまでの道のりを歩く。

遠目にマンションが見えてきたその時・・・


・・・・・「ひょん・・・」


後ろから聞こえる、俺を遠慮がちに呼ぶ声。
振り向くと、夕日の光を受けて眩しそうに目を細めているチャンミンがいた。


「ちゃんみん、、、あぁ、いま、かえりなのか?」

・・・・・「うん」

ゆっくりと歩いて、俺に追いついたチャンミンとマンションを目指す。


「ちゃんとべんきょうできたか? ん?」

・・・・・「・・・うん」

「そっか・・・」


チャンミンが、勉強できたらなそれで俺は満足だ。
目の前に広がる、赤とオレンジと黄色の空・・・


・・・・・「ひょん、サッカーしてるの?」

「あぁ。きょうもさ、ほら、みろよ。かったばかりのTシャツこんなにしちゃってさ、、、
またかあちゃんにげんこつかもな~」


笑いながら、汚れたTシャツの裾を摘まんで見せた。
けど、チャンミンは笑わなかった。


・・・・・「サッカーたのしい?」

「あぁ、もちろん! シュートがきまったら、すかっとするんだぜ?」


俺は、ボールを蹴り上げるようなふりをして足を上げた。


「ちゃんみんもやってみろよ?」


ふいに、チャンミンが立ち止まる。


「どした?」


寂しそうな顔・・・


・・・・・「としょかん・・・」

「へ?」

・・・・・「ぼくととしょかんにいるより、サッカーのほうがたのしいんだね?」

「ちゃんみん、、、そ、それはちが・・・」

・・・・・「わかったよ。もう、さそわない。ひょんのばか・・・」



そう言って、チャンミンは走ってマンションの中に消えて行った。




「ちゃんみん・・・」


ドンヘがいるからなんて、言えない。

だって、そうだろ?
やきもち妬いてるなんて・・・


俺は小さくため息を吐く。
ふと、目に入ってきた、鮮やかな色・・・


マンション前の小さな花壇。
いつも管理人さんが、大切に育てている綺麗な花。



--- ユンホくん、ほら、綺麗だろ? アネモネっていう花なんだよ---



まるで、目の前の空に広がる色のように、赤、オレンジ、黄色・・・
美しい花弁が大きく開いている。

俺は花壇に座り込んで、暫くの間、夕日を浴びてキラキラ光るアネモネを見つめていた。







9へつづく

読者の皆さま、こんばんは。
連休最終日ですが、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?

チビの風邪は、今のところ喉の痛みだけで、
熱もないので心配ないかな? と思っています。

私は金曜日まで厳戒態勢ですが、
昨日京セラの嵐のライブに参戦してきた娘が、余計な菌を持ち帰っていないか警戒中デス(笑)ププ

そんな娘は、今日成人しました。
明日から看護実習に入ります。
大変だとは思いますが、頑張って乗り越えて、
小さい時からの夢に向かって頑張ってほしいと思います。

それでは、本日はこの辺で。
おやすみなさい。

素敵な夢を♪




こころ。

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